Vol.7 小物収納のコワザ

モノはなかなか捨てられないが、部屋はできるだけ広く見せたい、使いたい。そんな欲張りな人たちへ、モノを減らさずに部屋を広くするアイデアをご紹介します。ちょっとした工夫と努力ですっきり見える室内空間を手に入れましょう!
室内のカラー、デザイン、イメージを統一する
はじめに部屋の中をざっと見回してください。種々雑多な色彩があふれていませんか。これが、部屋が狭く見える原因の1つです。あなたの部屋のテーマカラーを決めてみてはいかがでしょう。
まず、あなたが落ち着けると思うテーマカラーを決めます。白や黒などのモノトーンや木の肌色、レンガ色といったいわゆるアースカラーが無難です。1色だけだとかえってうるさく感じますから、テーマカラーとの相性を考慮して、さらに2、3色足すという感覚で、室内の色数を抑えてみましょう。
部屋全体のテーマを決めてイメージを統一してみるのも一案です。和風、カントリー、ナチュラル、エスニック、無機質・・・。壁、床、天井まで統一できれば効果満点ですが、小物の雰囲気を統一するだけでも視覚イメージはかなり整理され、室内の乱雑感がやわらぎます。
また、キャラクターや花柄などの目立つデザインは1つ2つならいいアクセントになりますが、数が多くなるとどうしても乱雑に見えてしまいます。そこで、出来るだけシンプルなデザインのモノを選びましょう。特に面積の大きなモノは印象が強くなるので要注意です。
死角やデッドスペースを有効活用する
部屋の中には、目に付きやすい場所と目に付きにくい場所があります。例えば、キッチンで目に付くといえば冷蔵庫。ついつい扉にメモや応募シールなどを貼ってしまいますが、これが乱雑感を生む元凶に。どうしても貼るなら死角になって見えにくい冷蔵庫の横に貼ってみてはいかがでしょうか。
最近は収納グッズも豊富です。これを使えばわずかな隙間でも意外と収納できるものです。家具と家具の間や押入れの隙間など、使われていないデッドスペースを探したら、高さ、横幅、奥行きを確認。何が置けるか考えてみましょう。ベッドやシンクの下、テーブルの天板の下も貴重なスペースです。
壁を有効活用するのも1つの方法です。窓のない壁面全体を収納を設えれば大概のモノは隠せるはずです。大きめの鏡も、部屋を明るく広く見せる点でも効果があります。
十分な壁面がない場合は、ツッパリ棒とメッシュパネルで間仕切り的な壁面をあらたに作ってみてはいかが。ただし、メッシュパネル面に乱雑にモノをかけてしまっては、返って見苦しくなるので注意してください。
小物を分類、整理して収納する
はさみ、領収書、写真などなど。テーブルやテレビの上などに散らばりがちな小物は、同じ種類にまとめて収納すれば、いちいち探す手間もいりません。分類したら、統一感あるラベルを貼って表示します。ラベルの色分けで収納内容も一発識別。デザイン的な効果も期待できます。
外部スペースの利用
モノが多すぎてどうしても収納しきれない。でも捨てられない、というあなた。外部スペースを利用しましょう。小物も積もれば結構なスペースをお部屋から奪っていますので、トランクルーム、レンタルロッカーを借りて思い出の品や趣味のグッズを一挙に収納してしまうというのも手段の一つです。細々したものでも収納時にきっちり整理・分類しておけば、戻す時も迷いません。
捨てるのはもったいないが、ついつい新しい電化製品を買ってしまうというあなた。同様な機能のものを買ったら、古いモノは友人や後輩、兄弟などに気前よくあげてしまうのはどうでしょうか。ちょっと強引でも効果は絶大です。もちろんちゃんと使えるものに限りますが。

