各種建築用語について解説。在来工法や床暖房など数多くの住宅専門用語を分かりやすく説明しています。
各種建築用語や住宅専門用語を分かりやすく説明します
あ行
- アウトドアリビング
- 室内のリビングと床の高さを揃えたテラス(もう一つの屋外リビング)のことです。
- 雨どい 【アマドイ】
- 屋根を流れる雨水を軒先に集め、下の部分まで導いて排水する部材です。
- インナーテラス
- リビングの床の一部をタイル貼りにして、グリーンを飾るなど住まいの内部にアウトドア感覚を取り入れたスタイルのことです。
- ウォールキャビネット
- 壁面に取り付ける吊戸棚のことです。
- エコロジー壁紙
- 財団法人日本環境協会が地球にやさしい商品であることを認定した壁紙の事です。
- 大壁 【オオカベ】
- 柱を壁の中に隠して見えなくする仕上げ法の事です。
か行
- カウンタートップ
- 流し台の左右にある調理台や作業台のことを指します。
- 型板ガラス 【カタイタガラス】
- 光は透すが、視線はさえぎることのできるガラスのことです。
浴室・脱衣洗面室・階段など透視をさける窓に設けます。 - 換気
- 住宅の換気には、自然換気と強制換気があります。
住宅において換気は良質な室内環境の維持や、結露防止のためにも必要不可欠なものになっています。 - 間接照明
- 照明の光を天井や壁に反射させて利用する照明方法のことです。
室内の雰囲気を異なったイメージに演出できます。 - 乾燥材
- 住宅用木材は建物の変形などを防ぐため、乾燥したもの(乾燥材)を使用しなければいけません。木材の乾燥収縮による建物の変形(そり・ねじれ・曲がり)は、木の含水率を平均18%以下まで乾燥させることで低減できます。
- 基礎
- 建物の荷重を支え、地盤に伝える脚部。布基礎と独立基礎があります。
- 基礎パッキン工法
- 基礎と土台の間に専用のパッキン材を挟み込むことにより、湿気のこもりやすい床下の換気を滞りなく行う工法のことです。通常の床下換気口の1.5~2倍の換気能力をもっています。
- 強制換気
- 送風機を使用して行う機械換気のことです。
- グラスウール
- ガラスを繊維状にしたもので、短繊維などの断熱・吸音材の事です。
- グルニエ
- 小屋裏収納の事です。
- クローゼット
- 収納庫を指します。
- 結露 【ケツロ】
- 結露には簡単に目で見る事の出来る『表面結露』と構造体内部に発生する『内部結露』があります。どちらの結露も空気がある一定の温度(露点温度)以下になり、余った空気が凝結して水滴となった状態のことです。結露は木材を腐らせる原因の一つとなります。
- 勾配天井 【コウバイテンジョウ】
- 室内の天井を水平ではなく傾斜させた天井のことです。
室内空間を広く見せたい時などに有効です。 - 高規格住宅
- 寸法・耐久性等について優れた水準を有する住宅として住宅金融公庫が認めた住宅を指します。
- 剛床工法 【ゴウショウコウホウ】
- 構造用パネルや構造用合板を、住宅の2階や3階の梁や根太に直接張る工法のことです。この工法は水平力に対して特に優れており、一般の在来工法に比べ4倍以上の剛性があります。
- 小屋組 【コヤグミ】
- 屋根の荷重を柱や壁に伝える骨組のことです。
小屋組には和小屋と洋小屋があります。
さ行
- 在来工法 【ザイライコウホウ】
- 日本でもっとも伝統的な木造の建築方法で、木の柱と梁を組み合わせた工法であるため別名「木造軸組工法」とも呼んでおります。
- 軸組 【ジクグミ】
- 壁の骨組(柱、土台、梁、筋かい)のことです。
- 自然換気
- 自然換気には、風力換気と重力換気があります。風力換気とは、風圧による換気のことです。重力換気は室内外の温度差による空気の重さの違いから、煙突効果が起こり、行われる換気です。
- 地鎮祭 【ジチンサイ】
- 工事着工にあたり敷地の守護神をまつって祓い清め、敷地の安定と工事の安全を祈願する祭事のことです。
- 自動スイッチ照明 【ジドウスイッチショウメイ】
- センサーで人の動きをキャッチし、自動的に点灯させる照明のことです。
夜間のトイレなどにとても便利です。 - 照度基準 【ショウドキジュン】
-
室内の明るさは、場所によって望ましいとされている全般照明の照度(照明の明るさの度合い)の基準があります。
例)- (1) リビング全体 → 30~75ルクス テーブルの上 → 150~300ルクス
- (2) ダイニング全体 → 50~100ルクス テーブルの上 → 200~500ルクス
- (3) 寝室(ベット脇のスタンド)→ 10~30ルクス
- (4) 洗面化粧台 → 200~500ルクス
- 上棟式 【ジョウトウシキ】
- 工事が安全に滞りなく行われ、建物が無事に完成するよう願う為に行われます。建物の構造である梁・柱が組みあがる日(上棟日)に行います。
- 照明器具ランプ 【ショウメイキグランプ】
- ランプには、光色が暖かく、安値の白熱ランプ、寿命の長い蛍光ランプ、小型で長寿命なHIDランプの3種類があります。ランプの選定の仕方により、部屋の印象や作業のしやすさが大きく変わってきます。
- 集成材 【シュウセイザイ】
- 厚さ25~50mm程度の木材を接着剤で張り合わせて1つの材料にしたものです。
- 真壁 【シンカベ】
- 柱を外に出す伝統的な仕上げ法の事です。
- スキップフロア
- 1.2階の間に半階ずらせたフロアのことです。
スキップフロアをつくることにより上下の空間を分割・結合する効果が生まれます。 - 筋かい 【スジカイ】
- 建物の変形を防ぐために四角形に組まれた部材の対角線上に入れる部材のことです。
た行
- 耐力壁 【タイリョクヘキ】
- 地震の力や風力などの水平力に対して抵抗できる剛さを持った壁のことです。
(筋かいを設けた壁が代表的な耐力壁です。)
耐力壁をバランスよく配置することで建物の耐震性も高まります。 - ダウンライト
- 天井に埋め込んだ照明の事です。
- 滑り出し窓 【スベリダシマド】
- 滑り出し窓には、窓の軸が左右の横滑り出し窓と、窓の軸が上下の縦滑り出し窓があります。どちらも軸を中心にして窓を外部へ押し出す事の出来る窓です。高さや幅の取れない場所に適した窓です。
- 断熱材 【ダンネツザイ】
- 建物の外壁や屋根下地などに入れて、外からの熱を遮断・保温したりするのに使用します。
- 通し柱 【トオシバシラ】
- 1階から2階まで通っている1本の柱の事です。
- ドライエリア
- 地下室を設けるときに、外部の自然の光を取込むために設けるスペースのことです。
- 出窓
- 建物の外に突き出たような形の窓です。
- トップライト
- 天井に設ける窓のことです。通常の窓よりも3倍の明るさを得ることができます。
- 戸袋 【トブクロ】
- 雨戸を収納するスペースです。
- 戸襖 【トブスマ】
- 戸の片面を板戸、片面を襖に仕上げた戸の事です。
- ドレープカーテン
- 遮光・遮へい・装飾を目的とした厚手のカーテンです。
な行
- 納戸 【ナンド】
- 室内にある大型の収納庫が納戸です。
- ニッチ
- 壁の厚みを利用してつくる飾り棚のことです。
- 熱貫流率 【ネツカンリュウリツ】
住宅では建物の断熱性をあらわすために使われます。
熱貫流率は、数値の小さいもの程断熱性が高いことをあらわしています。- (建材例)
- 木材 0.5
- コンクリート 1.30
- 鉄 45.0
- 熱線吸収ガラス 【ネツセンキュウシュウガラス】
- 赤外線を吸収する金属添加着色ガラスのことです。
太陽光線で室温が上がるのを防げます。
は行
- バスコート
- 浴室の窓越しに戸外の風景を楽しめる坪庭のことです。
- はめ殺し窓
- 開ける事の出来ない窓のことです。「FIX(フィックス)窓」とも呼ばれています。
- バリアフリー
- 高齢者や子供たちが安全に生活できるように、障壁を取り除いた状態のことです。
- パントリー
- 室温でも十分に保存がきく食品専用の収納庫のことです。
- 引き戸 【ヒキド】
- 障子やフスマのように、左右に引き動かすことで開け閉めを行なえる扉のことです。
- 襖 【フスマ】
- 紙や布を表面に張った木製の間仕切り建具。
- 複層ガラス 【フクソウガラス】
- 2枚の板ガラスの間に乾燥空気を入れて密封した断熱性の高いガラスです。
「ペアガラス」とも呼ばれています。 - ブラケット
- 壁にとりつける照明のことです。
- 壁体内通気層工法 【ヘキタイナイツウキソウコウホウ】
- 住まいの大敵、壁体内の結露を防止することによって耐久性を高める工法です。
- ボウウィンド
- 外部に張り出した底面が弓形に湾曲した形状の窓の事です。
- 防腐・防蟻処理 【ボウフ・ボウギショリ】
- 住まいの耐久性を高める為に、木材部に薬剤の注入・塗布を施し、防腐・防蟻効果を高める処理のことです。
- ホームエレベーター
- 住宅用のエレベーターのことです。重い荷物や食事類の持ち運びに、また、お年を召した方や身体の不自由な方にとくに重宝です。
- ホームセキュリティシステム
- 室内にいながら来客の姿を確認できるテレビモニター、不法侵入者の報知、火災やガス漏れなどの非常警報機能をもつ防犯・防災システムなど、安全性に優れた住まいづくりをお手伝いするシステムです。
- ホールダウン金物
- 地震の時に土台から柱が抜けるのを防ぐために設ける金物のことです。建物の隅角部に設置することにより性能が高まります。
- ホルムアルデヒド
- 無色の刺激臭のあるガスで、その水溶液はホルマリンとして知られています。住宅関連では合板等の接着剤に用いられています。
ま行
- ムク材
- 純粋で混じりけのない材質のことです。
- メーターモジュール
- 住宅のモジュール(設計基準単位)を1m間隔で設計したものです。木造住宅で多く用いられている尺モジュール(91cm)に比べ、住空間が約20%アップします。
- 木材 【モクザイ】
- 木材にはスギ、マツ、ヒノキなどの針葉樹とナラ、ケヤキ、ラワンなどの広葉樹があります。
- モジュール
- 基準単位または比率のことです。
住宅では1m(メーター単位)や3尺(=91cm、尺単位)になっています。
や行
- 床下防湿施工 【ユカシタボウシツセコウ】
- 地面からの湿気の侵入を防いで家の耐久性を高める施工のことです。基礎を高くとり、床下全面に防湿コンクリート層や防湿フィルムを設けることで湿気の侵入を防ぎます。
- 床暖房
- 床に組み込んだ暖房システムです。温水式や電気式などがあります。
- 雪見障子 【ユキミショウジ】
- 採光や眺望を目的に腰高までガラス板をはめ込んだ窓の事です。
- ユーティリティー
- アイロンがけなど家事作業の為の部屋の事です。
- ユニットバス
- 床・壁・天井・浴槽などを工場生産し、現場で組み立てる浴室の事です。
ら行
- RALクロス 【ラルクロス】
- 1990年にドイツの壁紙メーカー14社によって設立された「壁紙品質保証協会」と「RAL」(ドイツ品質保証表示協会)が協力して作成した世界的に高く評価されている品質規定に合格した壁紙の事です。
わ行
- ワークトップ
- 調理などの作業を行うカウンターの事です。
- ワイドスイッチ
- 照明スイッチの大きさを通常のものよりも大きくした、加齢配慮のスイッチのことです。















