カンナ削りの木のストロー カンナ削りの木のストロー
あなたが作る木のストローが、世界を変える。1000万本の木のストロープロジェクト
  • 約1,500年続く日本の伝統「カンナ削り」

    約1,500年続く日本の伝統
    「カンナ削り」

    鉤削りとは、古くは聖徳太子の時代(574年頃)に始まります。
    当時、建築に使用されていた道具の一つが、現代の「カンナ」の起源とされています。
    カンナ掛けの技術は日本オリジナルの伝統として、今日まで続いてきました。

  • 世界で唯一のカンナ削りのストロー

    世界で唯一のカンナ削りのストロー

    日本で年間約2,000棟の住宅を建築しているアキュラホームは、創業以来、“飽掛け(かんながけ)”を通じ“匠の”を伝えてきました。
    木のストローは、その飽による薄削りをヒントに、木材を薄くスライスしたものを斜めに巻き上げることでストローに加工したものです。
    この手法による木のストローの開発や量産化は世界初の取組みです。

一本から地球にできることを、
ニッポンからはじめませんか。

日本から豊かな森が失われている

日本から豊かな森が失われている

日本の国土は約3分の2が森林というほど、世界でも有数の森林の国です。森林は、水源の確保や土砂災害の防止、そしてCO2の吸収など私たちの安全で安心な生活に欠かせない役割があります。
日本の森林の約40%は人工林とよばれる木材の生産目的で育てられた森林ですが、昨今の林業における人材不足や木材の利用機会減少により、管理されなくなった森林が増えています。放置されてしまうと、葉が生い茂り、地面に日が当たらないことで土壌が荒れ、樹木が枯れてしまいます。
また、枯れるのを防ぐためには、間伐といわれる木を間引く手入れが必要になりますが、その間伐された木のほとんども利用されず、廃棄されている現状もあります。
そのため、豊かで元気な森を守るためには、国産木材と間伐材の利用拡大が求められています。

管理されない森は、土砂災害の危険が増していく。

管理されない森は、
土砂災害の危険が増していく。

森林が管理されずに放置されることで荒れた山は、水源としての機能が低下するだけでなく、土砂災害も起こりやすい状態になっていきます。
平成30年の西日本豪雨では、広範囲かつ長時間の降雨によって各地で大きな土砂崩れを起こし、土砂が下流に大量に流れ、市街地まで大量の土砂を伴う氾濫も数多く発生しました。
住居への被害だけでなく、交通網も影響を受け、経済的にも甚大な被害と影響を及ぼしました。

世界中で高まっていく、プラスチックごみへの関心。

世界中で高まっていく、
プラスチックごみへの関心。

地球規模の環境問題として近年、プラスチックごみへの関心が高まってきています。
石油資源の焼却などによるCO2の排出といった問題に加えて、大量のプラスチックごみが海に廃棄されることで、海の環境に深刻な影響を及ぼしています。廃棄されたプラスチックごみを海の動物や魚などが食べてしまうことで生態系へ大きな影響を与えています。さらに近年では、人体への影響までも懸念される事態となっています。

あなたの一本が、地球を救う。
世界初
「カンナ削りの木のストロー」

SABM(スマートアライアンスビルダーメンバー)は、日本の気候風土に最も適し、古より受け継がれる木造住宅を、
現代に適した高品質で適正価格の住まいを提供する企業です。
木材を中心に取り扱う企業だからこそ、“木”を通じて、日本や世界で起きている様々な社会問題に対して、
環境保全の取組みを行っていく使命があると思っています。

カンナ削りの木のストロー01
カンナ削りの木のストロー02

平成30年、
豪雨被害の取材をきっかけに誕生。

環境ジャーナリストの竹田有里さんが豪雨の被災地を取材した際に「木のストロー」を発案。国内の間伐材利用を促すことによる持続的な森林環境保全や、廃プラ問題の解決による海洋環境保全の一助になればと考え、当社と共同して製品化に向け始動しました。

幾度となく協議や試作を重ね、古くから木材の製材に欠かすことのできなかった職人技術“鉋掛け(かんながけ)”による薄削りをヒントに、木材を薄く削ったものを斜めに巻き上げることでストローの加工に成功。その開発経緯から「カンナ削りの木のストロー」と名づけました。この手法による木のストローの開発・量産化は世界初の取組みとなりました。

竹田有里

竹田 有里

世界各地の海面上昇による浸食被害や干ばつ被害、大気汚染などの現状を
密着したドキュメンタリー番組「環境クライシス」(フジテレビ)などを制作。

※取材地:インド、モンゴル、モルディブ、オーストラリア 他

世界中が注目する
「カンナ削りの木のストロー」

カンナ削りの木のストローパネル
G20大阪サミット2019
環境大賞

G20サミット首脳会議・関係閣僚会合に「カンナ削りの木のストロー」を提供し、各国の要人やプレスにも注目されました。
国内外でのメディアにも取り上げられ、世界中から関心が寄せられています。

2018年 ・12月 「Wood Straw Project」の発足と「木のストロー」の企画・開発・監修・導入についてザ・キャピトルホテル 東急と共同で発表
2019年 ・1月 ザ・キャピトルホテル 東急にて導入開始
・3月 横浜市、ヨコハマ SDGsデザインセンター主催「ヨコハマ SDGsデザインセンター パートナーシップフォーラム」に出展
・5月 日本初開催 G20スタート 農林水産大臣会合で “木のストロー“が採用
原田義昭環境大臣(当時)と社長宮沢が意見交換を実施
・6月 G20 茨城つくば貿易・デジタル経済大臣会合、G20 福岡財務大臣・中央銀行総裁会議で“木のストロー”が採用
G20 イノベーション展に“木のストロー”を出展
G20 環境・エネルギー関係閣僚会合で“木のストロー”が採用
・7月 G20 大阪サミットで“木のストロー”が採用
・8月 キッズデザイン賞2019
・9月 内閣府政府広報室発行「We Are Tomodachi」に“木のストロー”掲載
「rooms39」に“木のストロー”を出展
・10月 グッドデザイン賞2019 私の選んだ一品 -2019 年度グッドデザイン賞審査委員セレクション選出
・11月 横浜市及びヨコハマSDGsデザインセンターと連携し、横浜産のカンナ削りの木のストローを地産地消モデルとして発表
ウッドデザイン賞2019 優秀賞 林野庁長官賞

生物多様性アクション大賞2019 グリーンウェイブ賞

持続可能な社会づくり活動表彰 理事長賞

2020年 ・2月 『1,000 万本の木のストロープロジェクト』を始動
「rooms40」に“木のストロー”を出展

間伐・間伐材利用コンクール 間伐推進中央協議会会長賞

第29回地球環境大賞 農林水産大臣賞
・7月 環境貢献活動とともに、木のストローの普及を行う『エシカルパートナー』の募集を開始
・8月 日本の木造建築に関わる匠たちとともに「地球の森守りプロジェクト」を開始
堀木エリ子氏(和紙作家)/杉本広近氏(数寄屋大工)/横田栄一氏(組子職人)/ 和田伊弘氏(組子職人)/
一松春男氏(輪島塗士)/久住有生氏(左官職人)/比地黒義男氏(庭師)
・10月 グッドデザイン賞2020 地産地消モデルの構築で木のストロー2年連続受賞
ド素人女子社員が挑んだ世界初のストロー開発 
ドキュメンタリー書籍「木のストロー」を出版
「rooms41」に“木のストロー”を出展
第29回地球環境大賞「農林水産大臣賞」の表彰状を授与
・11月 ドキュメンタリー書籍「木のストロー」丸善 丸の内本店のビジネス書ランキングで1位を獲得
「木のストロー」がJR東日本グランクラスで導入
2021年 ・4月 林野庁補助事業のウッド・チェンジ・ネットワークの活動で「木のストロー」を展示
・6月 立命館小学校でSDGs環境授業を実施
「木のストロー」がおもてなしセレクション特別賞 欧米選定員賞を受賞
・7月 カンナ削りの「木のストロー」が小田急デパートOMOTENASHI Selection展に出展
2022年 ・1月28日 アキュラホーム開発の「木のストロー」が地上波フジテレビにてドラマ化決定
・2月12日 フジテレビジョン制作ドラマ「木のストロー」追加出演者を発表/放送終了後からTVer 、FODで見逃し配信を予定
・2月22日 フジテレビジョン制作ドラマ「木のストロー」2月21日(月)制作発表会開催/BSフジでの再放送も決定
フジテレビ:2月26日(土)15:30~16:30放送
BSフジ:3月6日(日)18:00~19:00放送
・2月28日 フジテレビジョン制作ドラマ「木のストロー」ついに放送 TVer・FOD配信は放送終了から3月11日(金)まで
BSフジでの再放送は3月6日(日)18:00~19:00に決定

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