契約寸前、予想外の一言で、
計画が延期に!?

湘南支店 小田原営業所

あるご主人から「母が一人で住む実家を二世帯住宅に建て替えたい」というご依頼がありました。商談は基本的にご主人と実家のお母様のお二人と行い、奥様が参加されることはありませんでした。めでたく当社にお任せいただけることになったのですが、念のため奥様のご意見をうかがったところ、本音では二世帯住宅を望んでおられないことがわかりました。

 

仮に同居でも完全分離型が良いとのことで、それを初めて聞いたお母様は「それなら同居する意味がない!」と激高。思わぬ形で嫁姑問題が発生しました。ご主人も初耳だったようで収拾がつかなくなり、まずは家族間の話し合いが先決と、案件は無期限の延期となりました。

 

その間、営業としては複数の完全二世帯プランを早急に作成して、奥様とお母様にお届けしました。その上でお母様のもとに足しげく訪問。完全分離二世帯の利点をこれまでの営業経験をふまえて粘り強くご説明しました。

 

何度目かの訪問時に、たまたまご相席だった次男様から私に同調する意見をいただいたことが後押しとなり、ついに完全分離型にご納得いただける運びとなりました。一方奥様には、複数のプランをご提案し、修正などのやりとりを経て、無事その中のひとつに興味を持っていただくことができました。

 

両名の気持ちが前向きになった後、旦那様から「家族を粘り強く説得してくれたこと、きめ細かなプランを提案してくれたことに感謝しています。最後は自分が話をつめて、必ず計画を遂行します!」というご連絡をいただきました。

 

3日後、全員納得の上でようやく商談が進み、それぞれのご希望を踏まえたプランが完成。無事契約決定となりました。判をいただく際、ご主人の眼には涙、手は微かに震えていました。聞くと、泣くのは今日に限った話ではなく、同居が決まって以来、その感激で毎日晩酌時に泣かれていたとか。お母様、奥様からも丁寧な感謝の言葉をいただきました。皆さまから「出会えて良かった!」と言っていただいたことは、私の営業人生の財産であり、忘れることのできない思い出です。

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