建築実例

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アキュラホーム注文住宅の建築実例File070 デザインとプランニングに工夫が光る、完全分離型二世帯住宅

File070
デザインとプランニングに工夫が光る、完全分離型二世帯住宅

生活音を気にせずに快適に同居し、趣味も楽しめる二世帯住宅。
-アキュラホーム社員の住まい-

本体価格
3000~4000万円

DATA

延床面積 63.99坪
こだわり・条件 太陽光発電の家,シンプルモダンの家,オープンリビングの家 ,二世帯同居の家,店舗・オフィス併用の家
家族構成 夫婦+子供1人+両親+弟

CONCEPT

デザインにもプランにも工夫が光る完全分離の二世帯住宅。浴室や寝室の位置を上下階でずらす設計で、生活時間が違っても物音が気にならない暮らしを実現。吹き抜けのリビングをホームシアターに。趣味の映画鑑賞も楽しめる。

コメント

アキュラホームの社員が建てました

両親・弟が1階に、私たち家族が2階に住む二世帯住宅を建てました。うちは妻が看護師で夜勤もあり、生活時間が不規則なため、夜中に入浴したり、洗濯機を回すこともよくあります。両親とは生活時間帯が異なるので、プランの面でまず配慮したのが音の問題でした。たとえば玄関の上に子世帯の浴室をつくり、2階バルコニーの下に両親の寝室を設けるなど、位置を工夫して両親が2階の生活音を気にせずに就寝できるようにしたのです。また、床下には4ミリ厚の防音マットを敷設し、音を響かせないようにしています。テレビやオーディオの音量を大きくしても階下ではほとんど聞こえないのを実感し、最近、お客様にもおすすめしています。

2階の間取りは階段を中心にぐるりと回遊できる動線にしました。また、洗面・浴室は階段を上がったすぐ右につくり、寝室からも直接、行けるようにしています。そうすることでリビングに来客がいても、顔を合わせることなく浴室が使えますし、将来、子どもがどろんこで帰ってきてもリビングに入る前に浴室で手足を洗うことができますから。階段を上がった正面のホールは我が家で最も日当たりのいい場所なのですが、ここに物干しを兼ねた家事スペースを設けたのもこだわりのポイントです。洗濯機のある洗面所に隣接しているから便利ですし、南向きで風通しもいいため、室内干しでも洗濯物がよく乾き、外に干せないストレスがたまりません。乾いた衣類のアイロン掛けもここで行えるようにカウンターも設置しました。共働きの我が家で一番活躍している場所かもしれません。

私たち夫婦は映画を観ること、ワインを飲むことを何よりの楽しみにしています。そこで吹き抜けのリビングにプロジェクターを設置し、遮光カーテンを閉めて100インチのスクリーンを下ろせば、昼間でもホームシアターが楽しめるようにしました。さらにリビングの壁面はワインセラーがすっきりと収まるように彫り込み設計を施し、通路は壁に角度調整できる照明を付けて、コレクションの絵画が飾れるギャラリースペースに仕立てています。家づくりにこうした遊び心を取り入れると、暮らしが潤い豊かになり、家への愛着も深まります。

玄関ドアは正面が親世帯、右が子世帯のもの。子世帯の玄関ドアは正面からは目に入らないため、一見、二世帯住宅には見えない。これも「露骨に完全分離の二世帯だとわかるデザインにしたくなかった」というTさんのこだわりだ。さらに白の門塀に外壁と同素材のラインをあしらい、親世帯・子世帯の表札が続き絵として一つのデザインに見えるように工夫している。

親世帯の玄関ホールは、墨色のタイル床で土間風にしつらえ、お父様が営むカイロプラクティック治療院の待合いスペースも兼ねたつくりに。上の窓から光と風通しが得られ、地窓から坪庭の眺めも楽しめる。花鉢を飾った場所はベンチ収納で、ここに腰掛けて靴を脱ぎ履きできる。正面の引き戸は整体院への入口。

玄関から直接入れるカイロプラクティックの施術室は、診療台を置いてもゆとりの広さ。窓は少し高い位置に配置して、近隣の視線を遮りつつ明るく採光している。

親世帯のLDKは、ダークカラーの建具や家具に無垢調のフローリングで落ち着いた雰囲気に。洗面・浴室への入口の手前にデザイン格子を立てて廊下のように演出し、LDKとほどよく間仕切りしている。リビングの続きに設けた和室は縁なし畳で和モダンな雰囲気に。

くつろぎ感漂う親世帯のリビング。タイル敷きのテラスに面したフルオープンサッシを全開すれば、戸外と室内が一続きにつながり、心地よい開放感が得られる。格子の塀で道路からの視線も気にならない。

子世帯のLDKの主役は、オールステンレスのアイランドキッチン。植物柄のおしゃれなエッチングがお気に入りだ。センサーに手をかざすだけで吐水・止水ができるタッチレス水栓なので、「手が汚れていても水栓まわりを汚すことがありません」と奥様。キッチンからLD全体が見わたせて、テレビも鑑賞できる。TVドアホンなどのモニターは壁のニッチにすっきりと収めた。

子世帯・LDKは、リビングを勾配天井の吹き抜けにして、上への開放感を生むとともに、間仕切りのない住空間に豊かな表情を演出。白い大理石調のフローリングが美しい光沢を放つ。中央の通し柱はダークブラウンで太く化粧し、ロフトの壁は丸くくり抜いてインテリアの楽しいアクセントに。左手に見える壁はワインセラーのサイズに合わせて凹ませ、すっきりと収めた。

壁一面の大きな窓から陽光がたっぷりと差し込み、外の眺めが心地よく広がる子世帯のリビング。ストーン調のエコカラットを貼ったテレビ壁が気品と風格を感じさせ、ホテルのようなグレード感とくつろぎに満たされている。

子世帯のリビングは、遮光カーテンを閉めて100インチのスクリーンを下ろせば、昼間でもホームシアターに早変わりする。「趣味を楽しめる遊び心のある空間」も家づくりの大きなテーマだったというTさん。映画ファンの夫妻は、このリビングでワインや映画を心ゆくまで楽しんでいる。

階段ホールの続きに設けた子世帯の家事スペース。洗面室と隣接していて、家事動線も便利だ。電動の室内物干しが大活躍。南向きで風通しもいいため、室内干しでも洗濯物がよく乾く。洗濯物が干してあるときには、レースのミラーカーテンを閉めることにより、圧迫感のないほどよい目隠しとなり、階段を上がってきた客の視線も気にならない。

子世帯の主寝室は北西に位置していてそのままでは暗いため、天窓をつけて陽光を招いた。日中はまるで照明をつけているかのようにとても明るい。夜は星や月の眺めも楽しめ、電動で窓をなくすこともできるので、不規則な仕事の合間に仮眠を取るときには、部屋を暗くしてゆっくり休むことができる。

プロの視点でアドバイス!

実際に可能かどうかはさておいて、まずは家に対する夢や要望を全て箇条書きで書き出してみてください。その上で優先順位をつけて、これだけは実現したいと家族で一致したものから残していくといいでしょう。「家づくりノート」をつくり、ご家族一人一人が書き込んでいくようにしてはいかがでしょうか。それを設計士に見せれば、口で伝えるよりも漏れがなくて明快ですし、それぞれのご家族がどんな希望を持っているのかがわかり、話し合うことで家族のコミュニケーションも深まります。
また、太陽光発電システムは、これからの住まいにぜひとも備えたい設備です。我が家も3.2kwの太陽光発電パネルを屋根に搭載しましたが、子世帯だけで暮らした10月の光熱費はそれですべてまかなえて、お釣りがきたほどでした。両親と同居してからも、二世帯の光熱費の半分以上が太陽光発電でまかなえています。

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