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三世代同居でスマートに暮らす、和モダンの家
充実した収納力を備え、間取りも変えられる三世代同居の家。 -アキュラホーム社員の住まい-
- 本体価格
- 1500~2000万円
DATA
延床面積 | 33.31坪 |
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こだわり・条件 | 収納たっぷりの家,オープンリビングの家,シンプルモダンの家,二世帯同居の家,介護に配慮した家 |
家族構成 | 夫婦+子供2人+母 |
CONCEPT
収納に工夫を凝らして、三世代の快適同居を実現。LDKを広く取り、瓦のような質感のあるタイルを貼って和モダンを象徴するアクセントに。暮らしの変化に合わせて間取りも柔軟に変えられる。
コメント
アキュラホームの社員が建てました
義母と私たち家族の三世代が快適に同居できる住まいを建てる上で、まず重視したのが収納力です。各部屋に収納を分散して設置すると共に、集中型の共有収納スペースも設けました。これによって、住空間にモノがあふれることなく、すっきり広々と暮らせます。
光と風に包まれた住空間にしたかったので、開放感ある間取りにもこだわりました。1階の義母の部屋は障子風の間仕切りを開け放てばLDと一体になりますし、2階の寝室はアルミ戸で外の廊下と間仕切りし、昼間はオープンにして広がりを出しています。
また、アキュラホームの家は、地震に強い家をつくる外周部分(スケルトン)と、間取りや内装部分(インフィル)を区分してつくるS&I技術で設計の自由度を高めているので、インフィル部分を改造して間取りを容易に変えることができるのが魅力です。寝室は外の広い廊下を取り込めば2部屋に変えられますし、子供部屋は将来、間仕切り壁を取り払えばワンルームにできる仕組みです。
エコライフを意識して、軒を深くした設計で夏の日射しを遮り、冬は陽光を取り入れているのもポイント。風通しの良さと相まって、猛暑の夏も熱気がこもらず涼しく快適に過ごせています。
住み手の立場になって四季を過ごし、あらためてアキュラホームの家に自信を持ちました。
キッチンはオープンタイプにして開放感を出し、部分壁でさりげなくリビングと間仕切り。天板は奥行き1メートルのワイドサイズに。「広いから料理の支度や配膳もラクにできます」と奥様もお気に入りだ。
オープンキッチン越しに、夫婦の会話が楽しく弾む。
リビングから続くお義母様の部屋。風通しの小窓は防犯性を考えてあえて高い位置に。障子風の間仕切り戸を上吊りにして、開け放つと床面が境目なく続く美しいバリアフリーの開放空間に仕立てたのもポイント。窓の外には濡れ縁感覚のデッキが広がる。
チャコールグレーの壁クロスとカウンター下をオープンにしたお洒落な造作洗面台で、ホテルのような雰囲気に。円形の手洗いボウルがかわいい。
2階の寝室の外に広がる廊下は、フリーホールとしても使える広さ。将来はここを取り込んで、寝室と書斎といった2部屋に変えることもできる。
小屋裏収納は6畳分の広さで、収納力たっぷり。季節モノはすべてここにしまえ、かさばるものも余裕で入る。勾配天井には天窓も設けて、明るく快適に。階段なので出入りも便利だ。
寝室はアルミの3枚引き戸で廊下ホールと間仕切り。昼間は開け放して空間に広がりを持たせている。寝室の続きには、箪笥もそのまま入るウォークインクローゼットも設けている。
玄関アプローチの奥の庭。石の手水鉢を置いて、モダンなたたずまいに和の雰囲気を小粋にプラスしている。
チーフデザイナーだからできる、プロの視点でアドバイス!
【静岡県】 西尾
これからの住まいづくりには、環境への配慮も大切です。アキュラホームの家は、構造駆体であるスケルトン部分の耐久性が高いので、次世代まで住み継ぐことができ、無駄な建て替えを避けられます。これは貴重な資源の浪費を避け、二酸化炭素の排出を抑制にもつながります。また、「風の流れを考えた設計で夏を涼しく過ごす」、「屋根の庇を伸ばすことで夏は日差しを遮り、冬は日当たりを確保する」といった冷暖房機器だけに頼らない暮らしも積極的に提案しています。
まずは、住宅展示場を見学して、気になる点をどんどん質問し、建てたい家のイメージをふくらませてはいかがでしょう。ご相談の際はご予算を伝えて、たとえば住宅雑誌などを見せて、「こんなテイストが好き、こんな暮らし方がしたい」と具体的にお話しいただければ、ご予算内で工夫を凝らして、こだわりやご希望がかなうプランをご提案いたします。