建築実例

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アキュラホーム注文住宅の建築実例File068 障害者の動線に配慮した戸建感覚のグループホーム。

File068
障害者の動線に配慮した戸建感覚のグループホーム。

障害者の方が共同生活を営むグループホーム。間取りと生活動線に安全・快適の工夫が光る。

本体価格
3000~4000万円

DATA

延床面積 68.82坪
こだわり・条件 太陽光発電の家,収納たっぷりの家,オープンリビングの家,シンプルモダンの家,介護に配慮した家,平屋
家族構成 --

CONCEPT

戸建て住宅の家庭的な雰囲気を活かしつつ、気配が伝わる間取りや介助しやすい生活動線を実現して、ケアする職員が見守りやすく、障害を持つ方が快適に共同生活を営めるグループホームに。

お客様の声(K学園I理事長)

障害者の方に「我が家」と思ってもらえる、家庭的な住み心地のグループホームが誕生して大満足です。

 K学園は重度知的障害者施設を運営しています。今回、知的障害者の方が共同生活を営むケアホームを建て替えました。一般的には障害者施設はゼネコンで建ててもらうことが多いのですが、障害者の方にとってケアホームは「我が家」ですから、新たなケアホームは住宅の感覚を生かした建物にしたいと思い、ハウスメーカー各社に相談しました。家庭的な生活スタイルや心和む住み心地を大切にしたケアホームを実現するには、普通の住まいづくりに関して豊富なノウハウをお持ちのハウスメーカーに頼んだ方がいろんな提案やアドバイスがしていただけると考えたからです。また今回は国の補助金に頼らず、民間の金融機関から融資を受けて自己資金で建てる予定でしたから、予算がリーズナブルなことも重要な決め手でした。

 こうして興味を持っていただいたハウスメーカー数社にプランのプレゼンテーションをしてもらい、職員の意見も聞きながら検討したのですが、結果的に全員一致でアキュラホームに決まりました。奇をてらわず、しかしプランの随所に障害を持つ方の暮らしに配慮した工夫が光っていたからです。たとえば玄関ホールとLDKを仕切る壁の上を素通しにすることで、職員がキッチンにいてもご入居者の気配が察知できるようにするなど、生活動線や間取りのひとつひとつが考え抜かれていて、職員みんなが気に入りました。それに高気密・高断熱の仕様だから、夏も冬もご入居者は快適に暮らせます。そもそもこんな開放的な間取りが実現できたのも、高気密・高断熱の性能があってのことですね。

 これまでお子さんを施設に預ける親御さんは、本心ではやむにやまれずの方も多かったと思います。ところが、このケアホームをご覧になった親御さんからは、「私が住みたいぐらい」という明るいお声もいただきました。今後はこのホームでご入居者の生活サポートに当たる職員の意見や感想を吸い上げ、アキュラホームにフィードバックしていくつもりです。アキュラホームなら、今後も研究を重ねて良心的なコストでさらに理想的なケアホームを建てていただけると期待していますから。

 現在、全国で共同生活介護の拠点として、障害者、あるいはその保護者の方に「住んでみたい」と思っていただけるようなケアホームづくりが望まれています。私はより良い障害者福祉のために、K学園だけでなく、各地でこうした戸建て感覚のホームを積極的に建てていただきたいと思っています。そのためにもぜひ多くの方にK学園のケアホームを見学しに来ていただきたいですね。

陽光が差し込む明るい居室。掃きだし窓の外には布団が干せるバルコニーが設けられている。身体に麻痺のある方はノブがつかみにくく、ドアだと開けづらいため、居室はクローゼットも出入り口も引き戸に。

職員の方が寝泊まりする宿直室。壁面に自動火災通報装置を設置。玄関アプローチに面して窓を配し、夜間も来客の訪れが察知できるようにしている。

玄関を入って左の廊下に設けられた洗面スペースは、ご入居者の生活動線に配慮してこの位置に。ご入居者は朝、ここで歯磨きをして玄関から外出し、昼間は作業所から戻ると手を洗ってリビングへ向かう。LDKとの間仕切り壁は上がオープンになっていて、職員はキッチンにいても洗面スペースの音や気配を感じることができ、ご入居者の安全を見守れるのがポイント。高気密・高断熱仕様だから、こんなオープンな間取りでも夏も冬も快適に過ごせる。

ゆったり広々とした玄関ホール。ガラス入りの玄関引戸から光が差し込んで明るい。三和土の上は吹き抜けになっていて、高い位置にある電動の窓から心地よい風通しが得られる。壁際には長いベンチ収納を造り付けに。ここに座れることで障害のある方の気持ちが落ち着き、靴の脱ぎ履きもしやすい。ベンチ収納の内部は棚で各人の靴が収納されている。

ナチュラルな木調の内装が温もりを醸し出す玄関ホール。正面の壁に設置されたコルクボードは、旅行の写真を展示したり、季節の行事の飾り付けなどに使われる予定だ。壁の後ろにLDKが広がる。

玄関の三和土から続く引き戸の土間収納。車椅子や傘、掃除道具、ヘルメット、防災用具など、かさばるものはここに。「生協から届く食料品の発泡スチロール箱もここに置けて助かります」と職員の方はお喜びだ。

玄関ホールには収納スペースをたっぷりと確保。オムツ、ティッシュ、日用品、洗剤などストック品が収納できる引き戸の納戸もある。

引き戸のトイレは車椅子でもラクラク入れるゆとりの広さ。壁と便器の間を開けて、介助者が便器の右手からも手を差し入れてご入居者の身体を支えられるようにしている。

障害を持つ方も出入りしやすい引き戸の浴室。床段差もなく、バリアフリーで安全に入浴できる。広い洗い場は滑りにくい床で、介助用のチェアを置いてもゆとりのスペースだ。

浴室の外の脱衣室を兼ねたランドリースペース。洗濯機2台に、深いシンク型のオムツ処理機も設置。床材には湿気に強いクッションフロアを使い、壁クロスも耐水性のものを採用している。エアコンが設置されており、ドライモードで雨の日でもここの室内物干し棹でご入居者の洗濯物を乾かすことができる。

オープンスタイルの機能的なキッチン。ご入居者6人の食事の用意がここで行われる。食器や食料のストックも多いので、収納スペースはふんだんに。キッチン横の壁に食品庫を設けて、調味料、油類、お米、缶詰などはこちらに収納している。ひと目で収納物を見渡せて、サッと取り出せるので、調理作業もスムーズにはかどる。

明るい木調ですっきりとコーディネートされたLDK。南面の大きな掃きだし窓から陽光が明るく差し込んで心地いい。キッチンから全体が見渡せるので、「手が離せないときも、誰がどこにいるのか察することができて安心です」と職員の方は語る。ご入居者も配膳や片付けのお手伝いがしやすく、より家庭的な生活を営んでいただける。LDKと玄関ホールを仕切る壁も上を開けてオープンに。玄関や廊下にいるご入居者の気配も伝わってくる。

横に長く広がる平屋の外観。外壁をアイボリーとダークブラウンのツートンに張り分けて、すっきりシンプルモダンに演出。玄関へはステップとスロープの2つのアプローチを設け、車椅子でも出入りしやすいように配慮している。

リビングの掃きだし窓の外に設けたウッドデッキは日向ぼっこの場。洗濯物を干すのに出入りするのにも便利。南向きの大きな屋根を利用して、4.4kwの太陽光発電パネルを搭載している。

I理事長インタビュー①(3分02秒)

 QuicTimeムービーはこちら

I理事長インタビュー②(4分20秒)

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