AQグループは、
豊かな暮らしを提案します。
AQグループは、世界のSDGs
(持続可能な開発目標)実現に貢献し、
社会課題の解決に取り組むことで、
日本の住まいや暮らしを
より一層豊かなものにしたいと
考えています。
About SDGs
SDGs(持続可能な開発目標)とは?
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
2015年9月「国連持続可能な開発サミット」にて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダに記載されている2016年から2030年までの国際目標です。貧困に終止符を打ち、地球を保護し、全ての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指し、「世界を変えるための17の目標」が掲げられ、「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」」ことを誓っています。
AQグループでは、2021年にSDGs推進室を新設。持続的な社会の実現に取り組みます。
SDGs Initiatives
私たちのSDGsへの取り組み
カンナ削りの木のストロー
AQグループは、木の住まいを提供する会社として、木にまつわる環境問題に着目してきました。
平成30年7月豪雨の被害をきっかけに間伐材を使用した世界初の「カンナ削りの木のストロー」を開発し広めることで、木材の活用を促進し、
持続的な森林保全に貢献するだけでなく、海洋プラスチック問題解決の一助となればと考えています。
永代家守り
AQグループには「永代家守り」という精神があります。時を経ても住み継がれる住まいをつくること。そして、そこで育まれる幸せと暮らしを永代見守り続けていくこと。その想いを社員一人一人が胸に抱き、「豊かな暮らし講座」の開催やオーナー様訪問などの「永代家守り活動」を行いながら、豊かな暮らしが末永く続く住環境の実現を目指しています。
適正価格の住まい
「どんぶり勘定」や「下請け、孫請け」などの住宅業界の古い慣習を排除し、家づくりのプロセスを釘一本から見直すことで住まいの適正価格を追求し続けています。品質をそのままに、家づくりのムダだけを徹底的に省くコストダウンの仕組みは、革新的な取り組みとして外部からも高い評価をいただいています。
木の可能性を追求
世界に誇るべき、日本の「木づかい」文化。「木」のさらなる可能性を追求すべく、AQグループは常に革新的な工法や先端技術の導入にチャレン ジしています。注目の新素材CLTを用いた「港北展示場 キラクノイエ」をはじめ、中大規模木造建築による自社オフィス「住まいと暮らしサロン」など、住まいの枠を超えてさまざまなイノベーションを起こしています。
木望の未来プロジェクト
木育を通じて「木の素晴らしさ」「物の大切さ」「ものづくりの楽しさ」を、次代を担う子どもたちに伝えていく「木望の未来プロジェクト」。地域の森林から得た間伐材を使用した、学習用机の天板を小学校に寄贈し交換することで、老朽化した机を再生しています。また子どもたちへの「ふれ あい授業」を通じて、森林の大切さなど環境意識を高めています。
ゼロエネ住宅・パッシブデザイン
アキュラホームが提案するのは、風・太陽・緑といった自然の力を活かした心地よい住まいづくり。夏を涼しく冬を暖かくする設計や、室内に風を採り込むレイアウト、太陽光発電システムなど、地球にも家計にも優しいアイデアを積極的に提案し、自然と共生する心地よさと先進設備の利便性を兼ね備えた豊かな暮らしを実現しています。
次世代建築体制
深刻化する職人不足を解決し、将来にわたって品質の高い住まいを提供し続けるため「次世代建築体制」の構築を進めています。建築現場の効率を上げる独自の「付加価値物流」で職人の負担を減らし、さらに次世代を担う職人の育成にも取り組んでいます。熟練の経験と技を継承し、高い職人品質を未来につなげることが私たちの使命だと考えています。
まちづくり
豊かな暮らしを末永く続けるためには、「住まい」だけでなく周囲の「まち」も重要であるとの考えから、まちづくりにも取り組んでいます。各分野の第一人者と連携しながら、住みごこち、資産価値、コミュニティ、防災などのあらゆる視点で持続可能なまちづくりのカタチを目指し、提唱し続けています。
地球の森守りプロジェクト
世界的な匠とともに、環境貢献アイテム(創作和紙キット、名刺入れ、組子細工)を開発しました。これらは捨てざるを得ない建築用の和紙の残原料や端材などを用いて作られています。匠の技による芸術的価値を伝え、作る楽しさ、喜び、森、地球環境について考える場を提供していきます。
01省庁との連帯
西日本豪雨がきっかけで開発された
森林保全につながるカンナ削りの
“木のストロー”
西日本豪雨がきっかけで生まれたカンナ削りの“木のストロー”
間伐材の利用で、災害の防止に寄与
カンナ削りの“木のストロー”は、2018年の西日本豪雨を取材した環境ジャーナリストの竹田有里氏が、災害の一因に間伐が適時適切に行われていなかったことを問題視し、発案したもので、AQグループが世界で初めて開発・量産化に成功しました。間伐材を含む国産材を主材料とし、厚さ0.15㎜にスライスした薄板をストロー状にまとめ上げています。森林環境の整備保全による減災の観点から、国産間伐材を主材料とし、使用用途の限られる節目部分も無駄なく活用できるように工夫しています。
近年では、豪雨災害によって大きな風水害が発生しました。計画的・定期的な伐採などの森林管理がなされていないことも、被害を大きくした一因ではないかといわれています。木のストローの普及により、間伐材の利用が進み、地元での地産地消を進めることで、森林管理、ひいては減災にも貢献するものと期待されます。また、現在は各地域で地元産材を利用して、障がい者や高齢者などの方々が製造することで、雇用にも大きく寄与しています。
国際会議でも採用
G20岡山保健大臣会合での様子
カンナ削りの“木のストロー”が、様々な問題の解決を導く
木のストローは、間伐材の利用により森林資源の保全のほか、廃プラの削減に寄与するといった地球環境問題にも貢献しています。また同時に、各地域で地元産材を利用して、障がい者や高齢者などの方々が製造することで、雇用にも大きく寄与する可能性があります。
受賞歴
- ・第29回地球環境大賞 農林水産大臣賞 受賞
- ・ウッドデザイン賞 ウッドデザイン賞2019 優秀賞 林野庁長官賞 受賞
- ・グッドデザイン賞 2019年、2020年で連続受賞
- ・私の選んだ一品 -2019年度グッドデザイン賞審査委員セレクション選出
- ・キッズデザイン賞 受賞
- ・グッドライフアワード 環境アート&デザイン賞 受賞
- ・生物多様性アクション大賞2019 グリーンウェイブ賞 受賞
- ・間伐・間伐材利用コンクール 間伐推進中央協議会会長賞 受賞
- ・持続可能な社会づくり活動表彰 理事長賞 受賞
- ・おもてなしセレクション 欧米選定員賞 受賞
02行政との連帯
AQグループ×イケア・ジャパン×横浜市が連携
「SDGsな暮らし」が体感できる
SDGsハウスを公開
SDGsハウスで環境に貢献する暮らしを体感
SDGsに積極的に取り組むイケア・ジャパン様、ヨコハマSDGsデザインセンター様とのコラボレーションが実現し、『SDGsライフデザインプロジェクト』として、SDGsに貢献する住まいや暮らし方を発信しました。「より健康に快適に暮らすことができる住宅の工夫」や、「ごみの削減やリサイクルがしやすくなる生活用品の使い方」など、1日の暮らしの中で、SDGsの17の目標達成につながる仕掛けについて、体感することができるモデルハウス(港北展示場:神奈川県横浜市)が登場しました。
AQグループの環境への貢献が評価
AQグループは、環境貢献企業として様々な活動を行っています。2010年には“木望(きぼう)の未来プロジェクト”を開始。間伐材でできた学習机の寄贈や、木育授業の実施など木を通じた教育にも力を入れてきました。また太陽光発電の推進や、井戸のある住まいの商品化等、住まいづくりにおいても環境に貢献しています。また、アキュラホーム港北展示場は、CLT(ひき板を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系の新素材)を構造材として用いており、サスティナブルな住宅として今回の「SDGsハウス」の舞台としてコラボレーションすることとなりました。
03
自助から共助、そして互助へ 東日本大震災の教訓から10年。
AQグループと
全国の工務店連携の災害支援活動
過去の大災害から学んだ教訓を住まいづくりに生かす
AQグループは、1995年の阪神淡路大震災に始まり、2007年の新潟中越沖地震、2011年の東日本大震災、2016年熊本地震など震災、災害のたびに現地の支援を行ってきました。また、住まいづくりの企業として、災害に対してどう取り組むべきか考え、その課題に取り組んできました。
モデルハウスが災害時支援施設に
もしもの時「災害時支援施設」となる住宅展示場が2019年に誕生。全国のモデルハウスに災害備蓄品を完備する他、太陽光発電、電気自動車、井戸の設置により、電気、水までも持続的に供給することができます。このようにモデルハウスが災害対策施設となる取り組みは、日本初の試みです。災害が増えている昨今、地域に貢献のできる住宅展示場として活動してまいります。
04教育機関との連帯
「木の素晴らしさ」「物の大切さ」
「物づくりの楽しさ」を伝えたい
「木望の未来プロジェクト」
AQグループは、木の家を提供する企業として、「木の素晴らしさ」「物の大切さ」「物づくりの楽しさ」を、次代を担う子どもたちに伝えていきたいと考え、2010年4月より『木望の未来プロジェクト』をスタートしました。
※「木」と「希望」を掛け合わせて木望(きぼう)の未来プロジェクトと名づけました
活動内容は、地域の間伐材を加工し製作した小学校学習用机の天板を小学校に寄贈し、 古い机を再生します。また、「カンナ社長のふれあい授業」を通して、「木の良さ」と「物の大切さ」を 伝えていきます。
※間伐材とは、森林の木が成長するため間引き(木々の間隔を広くするため一部の木を伐採)された木材のことです。