9.成功

ビジネスには守るべき原理原則がある

ジャーブネットは最も会員企業が多かったときには、2700社に達しました。それだけの会社があると、成功する企業ばかりではありません。なかには、失敗するケースもあります。私は、そんなさまざまな企業を見てきましたから、自然とどんな会社がうまくいくのか、どんな会社はダメなのかが分かるようになりました。

どんなビジネスであれ、成功するためには守るべき原理原則があります。原理原則ということばが固すぎるのであれば、成功のツボ、コツと言い換えてもいいかもしれません。それを知って実行すれば、必ず成功します。反対にそれに気づかない、分からない、努力しない会社は成功できないものです。住宅事業も決して例外ではありません。

年間200万円利益の会社が7億円の利益を出す

私が直接見て、指導してきたジャーブネットの会社のなかでも、それまでは年間数百万円の赤字だった工務店が、ジャーブネットのビルダー塾で学んで、たちどころに4000万円の黒字に転換したところがあります。年間2棟の受注だったのが、いっきに10棟まで増えたのです。

また、ある程度の利益が出ていた工務店でも、年間200万円の利益だった会社がビルダー塾での教えを学んで1億円に発展、いまでは7億円の利益を出すまでになっています。その会社の社長は、アキュラホーム、ジャーブネットへの恩返しとしてジャーブネットの運営などに使ってほしいと資金提供を申し出てくれました。これこそ、まさに成功の連鎖といっていいのではないでしょうか。

ポイントを押さえて成功をつかむ方法とは?

分かってみれば、決して難しいことではないはずです。ポイントさえ抑えれば、飛躍的な成功も可能なのです。それが王道を歩むということではないでしょうか。成功への道には奇策や近道はありません。奇策で一時的には成功しても長続きはしませんし、近道だと思っても結局は遠回りになってしまうことが多いものです。

これは、ジャーブネットの会員企業の話だけではなく、アキュラホームの社内でも同じです。関連会社はもちろん、支店もひとつの会社と同じです。支店では支店長が社長であり、地域に根ざして会社を発展させていく施策を考え、実行していく必要があります。上からいわれたことだけに汲々としているのではなく、自分たちで考えなければなりません。そこから成功への道が必ず開けてくるはずです。

実際、独自に地元の行政や企業などと連携して積極的な活動を展開しているところが増えていて、さらなる広がりに期待しています。

※写真キャプション:毎年の全国大会では、優秀なホームビルダーが表彰される(写真は2019年7月開催時)

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