2024.04.04

その他

日本初※の普及型純木造8階建てビルの新社屋で
伝統の「カンナ削り入社式」を開催。
「木を感じる」~新たな出発と未来への挑戦~

株式会社AQ Group(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮沢 俊哉)は、2024年4月1日に新入社員121人(男性:65人 女性:56人)の「カンナ削り入社式」を開催。本年の入社式は、3月31日に竣工したばかりの日本初※普及型純木造8階建てビルで開催いたしました。

入社式開催会場に込めた想い

 新入社員の未来が希望溢れるものとなるよう想いを込め、新社屋で入社式を開催。「新入社員」と「新社屋完成」で共通する「新たな始まり」を連想させる「新たな出発と未来への挑戦」をテーマとしました。

近代的なデザインと木質感が両立した
存在感のある佇まい
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組子格子耐力壁から光が差し込む
吹き抜けで開放感のあるエントランスホール

 新入社員は、完成したばかりの純木造8階建てビルの新社屋で、木を感じ、弊社の独自性を体感。これからのAQ Groupの成長を共に担う新入社員に対して、中規模木造建築の象徴となる新社屋での開催を通じて、AQ Groupが住宅にとどまらず社会に貢献してく姿を印象に残すことで今後の成長に期待を込めました。新入社員の新たな生活が始まると同じくして、弊社も新たな挑戦の大きな一歩を踏み出す象徴的な日となりました。

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新入社員121人と役員4名の集合写真
(1階エントランスホール)
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代表宮沢 祝辞
新入社員 代表挨拶 

「匠の心」を伝承する、伝統の「カンナ削り入社式」

 今回で19回目となる伝統の「カンナ削り入社式」。大工出身の創業社長ならではのものづくりに対する「匠の心」を新入社員へ伝承すべく、新入社員全員が「カンナ削り」を体験。新入社員は、ものづくりの楽しさや喜びを感じ、大工仕事の象徴といえるカンナ削りを体験することで、プロのつくり手集団の一員になることを実感しました。

 また、弊社が開発した「木のストロー」の製作体験も実施。通常ならば廃棄してしまう間伐材の削り花を使って作る「木のストローつくり体験」を通じ、弊社が木造建築会社として行っているSDGsの活動の1つに取り組みました。

 「カンナ削り」や「木のストローつくり」を体験した新入社員からは、「宮沢社長が手本でカンナ削りを見せてくださった時は簡単そうに見えたが、実際に自分でやってみると力加減が難しく、上手にできなかった。職人の技を目の当たりにした。」「本物の木を削ったものが、ストローになることに驚いた。環境を守ることが自分たちの未来を守ることだと思う。企業として、このような活動をしている会社に入社できてよかった。」などの感想がありました。

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先輩社員から教わりながら
カンナ削り体験をする新入社員
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新入社員同士で木のストローつくり体験を通じ
交流を深める新入社員

 弊社は、住宅業界の発展、純木造8階建てビル新社屋をはじめとする中規模木造建築の新たな挑戦や、SDGsへの積極的な取り組みなど、「日本の住まいづくりを変える」という想いを胸に、常識にとらわれず挑戦をし続けてまいります。

株式会社AQ Group新社屋概要:
住所:〒331-0052埼玉県さいたま市西区三橋五丁目976番地1
構法:木造軸組工法による耐震構造
面積:延床面積 6076.52㎡、建築面積902.47㎡、施工面積:6291.35㎡
高さ:最高高さ 30.95m、基準階 階高 3.8m
用途:1~3階:ショールーム 4~8階:事務所

※日本初:
1) 免震装置に頼らない耐震構造による構造体の木を現しとした木造8階建て
2) 木構造体の接合部を特殊な金物に頼らず日本古来の継手・仕口の技術を住宅用プレカット工場で量産加工してつくる木造 8 階建
3) 伝統的な木組み技術とビスだけで壁倍率 20 倍を超える高耐力組子格子壁を使った木造 8 階建て