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住まい選びのポイント
木造住宅 2022.10.28

木造住宅の特徴とは?永く安心して住み続けられるAQ Groupの建築技術

古くから、日本の一戸建て住宅の大半を占める木造住宅。選ばれ続けるからには、理由があります。 本記事では、木造住宅の特徴やメリット・デメリットを解説します。

木造住宅とは?

木造(防火木造を含む)と非木造の住宅割合 (出典:国土交通省)

木造住宅とは、主要な部分に木材を用いて建てた住宅を指します。日本の一戸建て住宅の9割以上が木造で建てられており、古くから主流な工法として神社仏閣などにも用いられています。

▶木造住宅の主な工法

木造の工法は1つではありません。代表的なものとして、次の3つの工法が挙げられます。

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■木造軸組工法(在来工法)

木造軸組区工法(在来工法)とは、柱と梁を組み合わせて軸を造り、そこに屋根や壁を組み合わせていく日本の伝統的な工法です。壁ではなく「軸」で支えるため、設計の自由度が高く、大きな窓なども設けやすくなります。

■木造枠組壁工法(ツーバイフォー)

木造枠組壁工法とは、壁や床などの「面」で建物を支える工法です。「ツーバイフォー(2×4)」という名称のほうが、馴染みがあるかもしれません。壁や床など面積の広い部分で支えるため、設計の自由度は低いですが、規格化しやすく、建築が容易な工法です。

■木造ラーメン工法

ラーメン工法とは、接合部を強化し、柱や梁だけで建物を支える構造です。鉄骨造や鉄筋コンクリート造に多く見られる工法ですが、一部の木造住宅にも採用されています。自由度が高くなりますが、建築会社は限られます。

▶木造住宅のメリット

木造住宅には、次のようなメリットがあります。

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■建築コストが抑えられる

木造住宅は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と比較して低コストで建築できます。主な建築資材となる木材は、加工や処理も容易であることから建材も安価です。また、工期が比較的、短いことから、人件費も抑えられます。

■設計の自由度が高い

工法にもよりますが、木造住宅は構造上、必要な梁や柱以外の部分は自由に設計できます。多くのリフォーム・リノベーションプランに対応できるため、ライフステージに応じた間取り変更も容易です。

■日本の風土に合っている

日本の高温多湿という気候は、住まいにとって大敵です。しかしながら、木造住宅は自然の「木」を建材に使用していることから、調湿効果に期待できます。木造は、日本の風土に合った工法だといえるでしょう。

▶木造住宅のデメリット

一方、木造住宅には次のようなデメリットもあるため、建築時・居住時には注意しなければなりません。

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■シロアリ被害を受けやすい

木材は、天然素材であることから害虫の被害を受けやすいものです。木造住宅の天敵であるシロアリは、暗く湿気のある場所を好むため、床下の見えない部分が被害に遭いやすい傾向にあります。木造住宅を建てる際には、しっかりとした防蟻対策が求められます。

■耐用年数が短い

木造住宅の耐用年数は「22年」と、鉄骨造や鉄筋コンクリート造などその他の工法と比較して短いものです。しかし、これは法定耐用年数という税制上の考え方であり、22年を超えると住めなくなるということではありません。適切な設計・施工をし、メンテナンス・リノベーションをしていくことで、木造住宅でも30年、40年と住み続けていくことが可能です。

■職人の技量が必要

木造住宅の品質を左右するのは、設計力と施工力です。いくら設計が優れていても、現場の職人の技量次第で仕上がりにはばらつきが出ます。住まい選びでは、住宅の設計や性能、デザインばかりを重視するのではなく、ハウスメーカーや工務店の施工体制や職人の技量にも目を向けることが大切です。

木造住宅のデメリットもカバー! AQ Groupの建築技術

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AQ Groupは、90年代から木造住宅建設合理化システムを全国へ供給しています。いち早く高性能住宅に着目するなど、日本の木造住宅業界を牽引してきました。 2022年には、木のまちなみを復興する「Re:Treeプロジェクト」を始動。現在、日本初の8階建て純木造本社ビルを建設中です。 およそ半世紀の間、木造住宅と真摯に向き合ってきたAQ Groupのノウハウは、分譲住宅にも活かされています。

1. 木造軸組工法

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AQ Groupは、創業当時から日本の伝統的な工法である「木造軸組工法」にこだわり続けてきました。建築・設計技術向上のため、研究開発を日々、続けています。注文住宅で培ったノウハウは、もちろん分譲住宅に活かされています。

2. 耐震性・耐久性

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木造住宅のプロフェッショナルであるAQ Groupでは、これまで日本で起きた全ての大規模地震、今後起こるとされている大規模地震など、様々な地震の衝撃を想定し、実大耐震実験を実施。すべての分譲住宅で、最高ランク「耐震等級3」を取得しています。

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また、耐震性だけでなく、住まいの耐久性を高めるため外壁材をはじめとする建材にもこだわり、防蟻対策の実施に加え、10年保証付きのシロアリ防除シートを施工しています。 地震大国かつ高温多湿な日本で住まいを持つには、耐震性・耐久性を高めることは不可欠。AQ Groupの住まいは、永く、安心して住み続けていただける品質です。

3. 快適性

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住まいの快適性と住まう人の健康のため、AQ Groupの分譲住宅の断熱性能は、省エネ基準の外皮基準を25〜35%削減した水準を実現しています。高機密・高断熱の住まいは、夏涼しく、冬暖かく過ごせるだけでなく、光熱費の削減やヒートショック・高血圧症などの予防にもつながります。

4. 安全性

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住宅の基礎には、耐震性が高く、湿気対策にもなる「ベタ基礎」を採用。さらに床下換気を確保することで、木造住宅の大敵であるシロアリ被害を受けにくい家づくりをしています。 また、木造住宅は火災に強い構造ですが、AQ Groupの分譲住宅には、45分以上延焼を遮る防火外壁材を採用し、万一の火災に備えています。

5. 大工職人

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木材建築は、机上の技術発展だけでなく、現場で施工する大工・職人によって現代まで受け継がれてきました。いくら耐震性・耐久性の高い設計をしても、いくら良い建材を使ったとしても、住まいの安心・安全・耐震性・耐久性・デザイン性の品質を守るのは、職人です。 AQ Groupの分譲住宅は、一邸一邸、職人が想いを込めて建築しています。「職人品質」をぜひご体感ください。

木造住宅は日本の風土に合った住まい

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AQ Groupは、日本の伝統的な木造軸組工法にこだわって住宅を建築してきました。その歴史とノウハウは、分譲住宅にも活かされています。 住まいを創るというのは、家族の未来を創るということと同義。生涯設計にこだわった匠が創る木造分譲住宅が、ご家族の快適で豊かな暮らしを創出し、守り続けていきます。