2021.07.01

その他

アキュラホームグループ コロナウイルスワクチン職域接種
開始から5日間で東京会場5,000人の1回目接種がまもなく終了
打ち手の救世主“お施主様”などとの連携により
1日最大1,280人分の接種を可能に

木造注文住宅を手がけるアキュラホームグループ(本社:東京都新宿区、社長:宮沢俊哉)は、職域での新型コロナウイルスワクチン接種を開始する政府の発表方針を受け、翌日6月9日(水)にはいち早く1万人規模での職域接種を実施する旨を発表。6月23日(水)を皮切りに、東京会場では、5日間で5,000人に対し、1回目の接種が終了します。従業員とその家族にとどまらず、ワクチンの職域接種の範囲を拡大し、職域接種が受けられない中小の工務店や小規模な取引先の従業員及びその家族、お施主様(※)などにも接種機会を提供しています。また、東京会場の他、大阪、名古屋会場を合わせ、約13,000人の2回の接種が8月初旬に終了する見込みとなりましたので、ご報告いたします。(※)アキュラホームで建築いただいた方。

▼経済復活に向けて、早期接種の実現で、従業員及びその家族、取引業者などへ安全安心を提供

日本の住宅業界では、全国の着工戸数の6割以上が各地域に根差した工務店(ホームビルダー)によって建築されています。また、建築業の裾野は非常に幅広く、取引業者や工務店会員の多くは中小の零細企業となっています。アキュラホームグループでは、そのような皆様の不安を解消し、実業に向かっていただくことが、ひいては業界、地域経済のいち早い復活につながると考えました。そこで、当社従業員とその家族だけでなく、取引業者やお取引のある地域工務店、その従業員やご家族まで対象を広げ、接種を開始しました。当社の従業員は全国で約1,400人ですが、その約10倍である約13,000人の希望者の接種を順調に進めています。

▼接種の鍵となる“打ち手問題” お施主様、友人知人などの協力により医療従事者を145人確保

今回のアキュラホームグループ職域接種においては、お施主様含む医療従事者のべ145人にご協力いただいております。当グループのお施主様である医療従事者の方々に、ワクチン接種についてご相談したところ、「医療の立場からも社会貢献ができれば」と快諾いただきました。そして、大手病院が土日、開業医は水曜休みが多いこと、さらに建築業でも同様に、水、土、日曜日の休みが多いことから、これらの曜日に限定して打ち手、接種者のシフトを組むことにより、効率的にワクチン接種を行うことに成功し、1日に千人超の規模で接種をすることが実現しています。

▼接種計画を前倒し。東京会場は1日最高1,280人が接種、5日で、5,000人分が終了予定

当初は数百人ずつ、2回目接種の終了を9月ごろに設定しておりましたが、取引業者や地域工務店の皆様から早い接種への多くの要望があったこと、また接種開始直後には職域接種の受け入れ中止が発表されたことなどから、いち早く実績を作り、ワクチンの配布を確実なものにするため、接種計画の前倒しを決定。医師、看護師の協力を仰ぎ、人数を2~3倍にし、5日間で1回目5000人を終了するように変更しました。これにより、東京会場の2回目の接種は7月31日(土)に終了し、夏休みも安心安全に過ごしていただけます。大阪・名古屋会場においても接種を開始し、8月初旬までで、約13,000人の接種が完了する見込みです。

実際に接種を行った取引企業の方々からは「大企業の人しか接種ができないと思っていたので、アキュラホームから連絡をいただいたときは驚いた。取引業者の私たち、またその家族も接種いただけるということで、本当にありがたい。」「疾患のある家族がいますが、年齢的に接種するのはまだまだ先になると思っていたので、想定していたよりも早期に受けることができて助かった。」など、感謝のお言葉をいただいております。今後は7月21日(水)より、2回目の接種をスタートする予定です。日頃アキュラホームグループを支えていただいている皆さまの命を守り、一日も早くこれまでの日常が取り戻せるよう、グループ一丸となり取り組みを加速してまいります。