2021.10.01
商品・キャンペーン
実物大倒壊実験でも倒れない最強レベルの「8トン壁」を使用した
「キリンと暮らせる家 超空間プレミア」10/2販売開始
防災性、自由なデザイン、コストパフォーマンスを叶える最新住宅
木造注文住宅を手がける株式会社アキュラホーム(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮沢俊哉)とアキュラホームグループ(※1)、スマートアライアンスビルダー(SABM)(※2)は、東日本大震災から10年を迎え、防災月間の9月28日~30日の3日間にわたり、国立研究開発法人 土木研究所(茨城県つくば市)において、「実物大倒壊実験」を行いました。アキュラホームグループ、SABMでは過去に3回実物大耐震実験を行っており、巨大地震で大きな損傷なく、倒壊しないことは実証済でしたが、さらに限界へのチャレンジとして倒壊実験を実施いたしました。実験では、コロナ禍で需要が増加している「広いリビング」(1階2階ともに壁無し)を再現した住宅を試験体として実施。その実証結果をもとに「超空間の家」をさらにバージョンアップさせた、安全・安心かつより広いリビングを実現する新商品「キリンと暮らせる家 超空間プレミア」を10月2日より販売いたします。
■コロナ禍で人気な間取りは広い開放的なリビング 10回にわたる倒壊実験により大空間と耐震性の両立を実証
弊社住生活研究所が行ったアンケート結果では、コロナ禍の住まいに欲しい設備や間取りとして「広い開放的なリビング」が1位に上げられています。その一方、柱や壁を少なくした住まいへの安全性を不安視する声も多く、また強い耐震性を保ちながらの大空間、大開口、吹き抜けを両立する間取りは難しいと考えられてきました。一般的に耐震性能の高い住宅を建てようとした場合、コーナー部分は必ず壁を設置することや、吹き抜けの面積を抑えるなど、各社でルールがつくられていました。また、実現できたとしても多くの建築コストがかかってしまい、ご購入を諦める方も多くいらっしゃいました。
今回の実物大倒壊実験では、こうしたお客様の大空間への要望が普及価格で安全安心に実現できるか、また近年の防災需要を受け、耐震性能の高い住宅として販売できるかを実際の住宅で実験することを目的にしています。またそれらを立証し、10月2日より販売開始する「キリンと暮らせる家 超空間プレミア」の開発に活かしています。
■安心・安全を保障し、圧倒的なコストパフォーマンスを実現した「キリンと暮らせる家 超空間プレミア」商品化へ
10月2日(土)から発売となる「キリンと暮らせる家 超空間プレミア」は、倒壊実験で採用された8トン壁を使用し、34帖超のリビングを実現、広い吹き抜けが満喫できるオープン階段などが特徴です。無柱、間仕切りなしの大空間は、キリン1頭も余裕で入れる広さとなっており、コロナ禍で需要の高い「広いリビング」を実現しています。これは今年の4月に販売した「超空間の家」よりも、さらに広い空間を満喫できるよう、ワイド吹き抜けやハイサッシなどまで標準スペックとしてご用意しております。
さらに家中快適温度で一年中過ごせる全館空調、家計に優しく、万が一の災害にも備える太陽光発電などが標準装備となります。2階建て92㎡、1,765万円(税抜)~となっています。
主な商品スペック:ワイド吹き抜け/幅約3.5m、高さ2.2mのワイドハイサッシ/8トン壁をさらに強固にする「ゆるみ止めナット」採用/全棟構造計算/オープン階段/アキュラオリジナル全館空調「匠空調」/太陽光発電システム(5.6kW) 等
■通常の耐力壁の6枚分の強さもつ「8トン壁」採用の住宅で倒壊実験を実施
倒壊実験では、試験体として2階建て延べ床面積102㎡、1階リビングは34帖超、ワイド吹き抜けを設けた「超空間の家」を建築しました。この実物体住宅の試験体に対し、これから30年の間に、70%~80%の確率で起きると言われている首都直下型地震や南海トラフ地震のほか、熊本地震、東日本大震災など、大災害をもたらした地震波で計10回加振。実験3日目は倒壊実験とするため、あえて床や壁、石膏ボードなどを外した試験体に巨大地震の数倍の振動を加振しましたが、大きな損傷なく、住み続けられる住宅であることが実証できました。(実験の詳細は10月5日発表予定)。これにはアキュラホームグループオリジナルの壁で、通常の耐力壁の6枚分の強さを持つ業界最強クラスの「8トン壁※1」が大きく貢献しています。
※1:アキュラホームグループが40年に渡り大学教授や専門家の人たちと知見を出し合い、耐力壁を競う全国大会「壁-1グランプリ」優勝などの実績から商品化に成功した、業界最高クラスの耐震性を誇りコストパフォーマンスにも優れた「8トン壁」。
※アキュラホーム:災害への取り組み
アキュラホームグループと、アキュラホームが主宰する全国工務店ネットワークのジャーブネットでは、1995年の阪神淡路大震災に始まり、2007年の新潟中越沖地震など、災害時には支援物資の供給や土砂のかき出し作業などの復興支援を続けてまいりました。2011年の東日本大震災の際には政府から依頼を受け、有志の工務店と共に木造仮設住宅207戸を建設し被災地の復興に尽力しています。また台風等、災害到来時はオーナー様宅の訪問点検や建築現場の安全確認はもちろんのこと、従業員家族や親族に対する災害支援も行い、お客様や従業員家族の安全・安心を守る取り組みをアキュラホームの「家守り」の精神として長年行っています。
※アキュラホームグループ:
株式会社アキュラホーム、株式会社アキュラホーム埼玉、株式会社AQ建築、株式会社アキュラホーム東京中央、株式会社ハウスロジコム、株式会社オカザキホーム(愛知県)、株式会社福工房(静岡県)
※スマートアライアンスビルダー(SABM):アキュラホームが設立した、日本一を目指すビルダー集団です
ウィズホーム株式会社(福岡県)、プレストファーレ株式会社(東京都)、有限会社大紘建設(栃木県)、有限会社すまい倶楽部(福島県)、株式会社クラス浜松店(静岡県)、株式会社siorifact(大阪府)、株式会社プロジェクト品川(三重県)、株式会社わ(千葉県)、株式会社藤本工務店(兵庫県)、株式会社シーキューブ(大阪府)、株式会社ニーズホーム(岡山県)、株式会社カネソ曽根建業(宮城県)、株式会社感動ハウス(茨城県)