木造建築を手がけるアキュラホームグループ(※1)(本社:東京都新宿区、社長:宮沢 俊哉)と、スマートアライアンスビルダー(SABM)(※2)は、9月17日より、新商品“剛木造”「超空間の家new」の販売を開始します。
昨今、地震や大雨といった災害が頻発しており、住宅は災害に見舞われても暮らし続けることができる性能や設備が重要になっています。一方でウッドショック、ウクライナ情勢によるエネルギーコストの高騰や24年ぶりとなる大幅な円安の影響などにより、様々な生活コストが値上がりしており、家計への負担が大きくなっています。
そこで、アキュラホームは木造ビルを実現する技術と構造の合理化を図り、新商品“剛木造”「超空間の家new」を開発しました。高い性能を実現しながらも、これまでの商品から“価格据え置き”を実現。9月17日から30坪2階建1640万円~(税込)で販売を開始します。
◆過去4度の耐震実験や実証した耐震性能や最大風速66mを超える暴風にも耐える耐風性能
◆構造の合理化(耐力壁・屋根裏・床下・内壁など合理的に配置)と高倍率耐力壁で実現する超自由設計
◆ZEHを超える断熱性能と気密性能をアキュラホームオリジナル全館空調と組み合わせることで、さらなる快適性を実現
◆20年保証によってメンテナンスコストを35年間で285万円以上削減
◆これまでの商品から性能向上にもかかわらず価格据え置き。建築後も月々の光熱費を35年間で789万円の削減を実現。
◆◇ 強靭な耐力壁によって、地震や台風に耐える性能と究極のS&Iを実現する新たな木造住宅 ◇◆
アキュラホームは災害に強い住宅を実現するべく過去4回の実物大耐震実験や暴風実験によって性能を追求してまいりました。その研究結果・技術を元に「木造ビル」を開発し、日本の街並みに木造建築を復興する「Re:Treeプロジェクト」を始動し、中規模木造建築の普及に取り組んでいます。
この木造ビルや邸宅を実現する技術力・設計力により、これまでの「超空間の家」シリーズを進化させ、新商品“剛木造”「超空間の家new」を開発しました。「8トン壁」をはじめとする様々なオリジナル耐力壁を用いることで、一般的な木造住宅で必要となる壁量の40%で同等以上の耐力を実現します。今後30年の間に、70%~80%の確率で起きると言われている首都直下型地震や南海トラフ地震などを想定し実施した倒壊実験も行い、安心して住み続けられる住宅であることを実証しています。
建物外周部のみにこの耐力壁を配置することで、耐震性能や耐風性能を確保しつつ、内部の壁を自由に設置することが可能になりました。究極のS&I(スケルトンインフィル)でお客様の理想の間取りを実現します。
◆◇ 徹底した構造の合理化(特許出願中)により性能向上しながら“価格維持”を実現 ◇◆
アキュラホームは、95年には「建設省住宅建設コスト低減提案」に入選し大臣表彰を受けるなど、「高品質」な住宅を「適正価格」で提供することにこだわり、住まいを提供してまいりました。
今春以降、ウッドショック、ウクライナ情勢によるエネルギーコストの高騰や24年ぶりの大幅な円安の影響などにより、様々な商品・サービスが値上げされていますが、この新商品“剛木造”「超空間の家new」についても、これまでの商品から“価格据え置き”を実現し、30坪2階建1640万円~(税込)で販売を開始します。
構造の合理化を実現した“剛木造”はアキュラホームのオリジナル耐力壁や柱・梁などの接合部に木造ビルの構法を活用し、これまで以上の強固な構造と高い施工性を実現しており、その技術は特許の出願を行っています。
◆◇ ZEHを超える断熱気密性により1年中快適かつランニングコストを抑えた住まいを実現 ◇◆
従来の日本の住宅は、断熱性の低さから部屋を細かく仕切り、各室ごとに冷暖房を行っておりました。吹き抜けのような大空間や大開口を設けると冷暖房は効きにくくなり、光熱費の負担が大きくなるため、その負担に耐えられる家計でなければ実現が困難なものでした。
“剛木造”「超空間の家new」は、構造の合理化により大空間、大開口を実現しながらも、ZEHを超える断熱性能と気密性能を有しており、アキュラホームオリジナル全館空調とあわせることで、一年中、家中どこでも快適な空間を実現します。そして、高い断熱気密性は太陽光発電システムと組み合わせることで、光熱費を35年間で789万円の大幅な削減を実現します。お客様それぞれのプランの燃費を「光熱費シミュレーション」(特許出願中)により確認し、「光熱費保証キャンペーン」とあわせてご提案いたします。
また、高い耐久性能から20年保証を実現。メンテナンス回数の削減によりメンテナンスコストを35年間で285万円以上削減し、住んでからのランニングコストを大幅に削減します。
◆◇ 災害を相互扶助で乗り越えるべく全国のモデルハウス(災害支援施設)で防災イベントを実施 ◇◆
アキュラホームは、災害に対しては相互扶助が重要と考えています。そのため、災害が発生した際の停電や断水時に、展示場などの拠点が地域住民に対し電力と生活用水を提供する「災害時支援施設」として開放。災害時の一時避難施設として活用いただける取り組みを、展示場としては日本で初めて開始しました。
9月24日(土)には全国のモデルハウスなどの拠点で、日ごろからが必要となる「防災への備え」について、住まいを検討している方々やお施主様、また地域の方々に向けた防災イベントを開催予定です。
※1 アキュラホームグループ: 株式会社アキュラホーム、株式会社アキュラホーム埼玉、株式会社アキュラホーム 神奈川、株式会社AQ建築、株式会社アキュラホーム東京中央、株式会社ハウスロジコム、株式会社オカザキホーム(愛知県)、株式会社福工房(静岡県)
※2 スマートアライアンスビルダー(SABM):アキュラホームが設立した、日本一を目指すビルダー集団です。有限会社大紘建設(栃木県)、株式会社プロジェクト品川(三重県)、株式会社siorifact(大阪府)、株式会社藤本工務店(兵庫県)、株式会社わ(千葉県)、株式会社シーキューブ(大阪府)、株式会社カネソ曽根建業(宮城県)、株式会社ハートランド(愛知県)、株式会社感動ハウス(茨城県)、株式会社松原工務店(大阪府)、株式会社クレセントホーム(佐賀県)、株式会社アイ.創建(神奈川県)、株式会社インスパイア(山口県)、株式会社平安コーポレーション(三重県)、株式会社ヒロミヤ住建(群馬県)