こんにちは！愛知県(名古屋市・日進市・大府市・蟹江町・春日井市・一宮市・津市)を中心に注文住宅の家づくりをしているアキュラホーム名古屋支店です。
昔は平屋と言えば定年退職をした年配の夫婦がのんびり暮らしているイメージを持つ方が多かったですが、最近は子育て世代の間で人気が出ています。
平屋を特集する雑誌や情報サイトも増えていて、古風という平屋のイメージからおしゃれでスタイリッシュなデザインの建物というイメージに変わり、若い子育て世代の間で平屋に憧れを持つ方が増えています。
そんな平屋の魅力とは、いったい何でしょうか?
今回は大人気の平屋の魅力をお伝えします!
■平屋のメリット
①生活動線がシンプルでスムーズ
生活動線の中で最も大変なのが階段の昇り降りですが、平屋は階段がないので洗濯、掃除機、荷物の出し入れなど家事を効率的にできるのが大きな魅力の一つになります。
特に子育て中は2階の子供部屋の様子を見に行ったり、2階にある物を取りに行ったり、バルコニーに洗濯物を干しに行ったり、子供を抱っこしながら1日に何往復も昇り降りすることになります。
その点、平屋は1フロアで生活できるので生活動線がとてもシンプルで、子育て世代にも喜ばれています。
②家族とのコミュニケーションがとりやすい
お子さんがいると年齢が上がるにつれて、会話が少なくなったり、部屋にこもりがちになるのでは?という心配があると思います。
2階建てでは家族とのコミュニケーションがとりやすいように「リビング階段」といってリビングを通ってから上がる間取りが人気です。
平屋は家の出入り、子供部屋の出入りの際に顔を合わせることが多くなるので、いつ帰ってきて、いつ家を出ていったのか分からない...
そんな状態を防ぐこともできます。
たとえ子どもが部屋にこもっていても、同じフロアにいるので距離が近く感じられます！
この点は子育て世代の方にとって大きな魅力でしょう。
③平屋は建物が安定しやすい
２階建て以上と比較して住宅そのものに高さがないため、重心が低くなることでより建物が安定します。
台風や地震などの災害の危険度もより下がり、万が一火災などの場合も直ぐに逃げ出すことができます。
④メンテナンスにかかるコストを低く抑えられる
戸建て住宅は必ず定期的にメンテナンスが必要です。
平屋の場合は構造自体がシンプルなのでメンテナンス項目が少なく、２階建てや３階建てと比べてメンテナンスを受ける際の足場を組む費用も抑えることができます。
平屋は住み初めてから掛かるメンテナンス費用を抑えられるのも特徴の1つと言えます。
⑤バリアフリー化しやすい
将来を見据えて自宅をバリアフリーにしたいと検討している方も多いです。
平屋はワンフロアなのでバリアフリー対応がしやすいです。室内をフラットに設計することで段差をなくせるため、将来的にも快適な生活を送れます。
お子さんがいる家庭では階段からの転落事故の心配もなくなります。
■平屋のデメリット
①広い敷地が必要になる
一番のデメリットは、同じ延床面積の家を建てる場合、2階建てよりも広い敷地が必要になる点です。
②建物の価格が高くなることもある
同じ延床面積の平屋と2階建てを比べた場合、平屋は屋根と基礎の面積が増えるので、その分の工事費が上がり価格が高くなることがあります。
③日当たりや風の通りが悪くなる場合もある
敷地の周辺環境によっては、日差しや風が家の中まで届きにくくなりがちです。
建物の配置や間取り、窓の位置やサイズを工夫することで改善したいポイントです。
④プライバシーの確保が難しい
1階のみの平屋は、道路や隣家からの視線を遮りづらく、暮らしのプライバシーが守りにくい一面があります。
こちらも建物の配置や間取り、窓やカーテンの種類を工夫することで解決可能です。
⑤防犯面での配慮が必要
平屋に限りませんが、1階部分の窓が多いと屋外への出入口が増えるため、防犯面に配慮する必要があります。
家を高い塀で囲んだりせず、敷地内の様子がわかるオープンな外構にするのも不審者の侵入を防ぐには有効です。
ただ、その裏をかいて2階以上へ侵入する不審者も多いため、平屋に限らず防犯対策は意識が必要です。
いかがでしたでしょうか。
平屋を検討している人は、まずは平屋のメリットとデメリットを理解しておくことが大切です。
そのうえで、希望する間取りやライフスタイルを実現できるかを考慮していきましょう。
家族のライフスタイルによっては、平屋が適している場合もあれば、2階建ての方が適している場合もあるため、お気軽にアキュラホームにご相談ください。
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ぜひ、お気軽に展示場に足を運んでいただき、新しい住まいへのイメージを膨らませにいらしてくださいね。
