No.17 カリフォルニアの風を感じる、アメリカンスケーターズハウス

 

  愛知県 S様邸
  家族構成 :夫婦+子ども2人

  2階建て4LDK・太陽光10.08kw    
  1F床面積(66.24㎡)・2F床面積(56.31㎡)
  延床面積(122.55㎡/37.07坪)

 

デザインだけじゃない 家の性能も担保された満足のいく家づくり

とことんアメリカンスタイルとカルチャーにこだわり、インナーガレージを作ったり、建材も輸入のものと国産のものを取り寄せたり、
細部までこだわった家づくりをしました。
外壁は東レのラップサイディングを採用し、窓枠に塗装する色は子供たちにチョイスしてもらいました。

家の中と外がつながる開放的な空間を目指す為、リビングには大開口の窓を設置し、家の中と外のはざまにカバードポーチを設けました。
リビングとカバードポーチスペースをフラットにつなげることにより、家の中は更に広がりを感じることが出来ました。
また、カバードポーチを作る為にポーチスペースを確保し、その上には横長平屋スタイルの大屋根を掛けることで迫力のあるワイルドなスタイルにしたかったのですが、理想通りの外観になり大変気に入っています

  

家づくりのきっかけは息子の一言。

「僕もみんなが住んでいるような新しい家がいいな・・・」と、息子が何気なく呟いたことから始まった私たちの家づくり。

前に住んでいた家は庭が狭かった為、元気な子供たちには物足りなく、新築を建てる際は、家族や友人とスケートボードやBBQ、趣味のDIYや車いじりなどが外で出来るスペースが欲しいなと思っていました。
ちょうどコロナ禍で外出できないこともあり、おうち時間を楽しむ為にも、ベストなタイミングでの家づくりとなりました。

マイホームが完成した今、子供たちが毎日楽しそうにスケートボードで遊んでいる様子を見ると、「思い切って家づくりをして良かったな」と常々思います。
とはいえ、現状で完成では無く、これからも手を加え続けながらスケートボードセクションを作ったり、趣味のガレージを新しく作ったりする予定です。
そのためのスペースもあえて空けているので、これからの変化も非常に楽しみです。

 

“集まる場所を心地良く”お気に入りのLDK

家族が揃っている時間も長いリビングやキッチンもこだわりました。
帰宅してリビングのドアを開けたら、そこはカリフォルニア・・・まるで別世界にいるような空間を目指しました。

当初は予算のこともあり、カップボードの背面や、コンロの前・サイドのタイル張りも諦めようかと思っていましたがタイル張りに決めました。
タイル調のクロスでは得られない本物の存在感、光の当たり方で光沢が変わる雰囲気がよくメンテナンスも楽です。
お気に入りの空間になったことによって、キッチンに立つ時間も楽しいですし、キッチンで料理をしながら外で元気に遊ぶ子供たちやロックガーデンが見えて心地いいです。
また、子供たちはキッチン前のカウンターで宿題する事が多く、料理を作りながら宿題を見たり、子供たちの学校の様子を教えてもらったりすることで、家族間でのコミュニケーションが更に円滑になりました。こだわって正解だったと思います。

キッチン以外にも、吹抜け部分に飾っているカリフォルニア州のフラッグや、木目調の腰壁パネル、トグルスイッチと細部にもアメリカンスタイルにこだわり、全体の統一感が出ている所もお気に入りです。

また、窓に特徴があり、大きな特殊な窓以外は、複層ガラスのガラスとガラスの間にブラインドが入っているものを採用しました。
カーテンなどを取り付けなくて済んだことにより、すっきりした印象になりますし、プライバシーを確保しつつ、陽の入り方を調整出来るのでとてもお勧めです。
取り付けブラインドやカーテンは、子供たちが遊んで引っ張たり、ぶつかって壊れてしまう恐れがありますが、窓の中に入っていればそのような心配も要りません。
この窓に関しては、当初の計画には無かったものになりますが、採用して良かったと思う一つです。

  

生活が一変。暮らしやすくなったマイホーム

仕事からの帰宅後はバタバタと忙しいので、生活動線を考え自分で図面化し、日々の大変な時間も楽に過ごせるよう相談し
帰宅したらすぐに洗面所があり、うがい手洗い、服を脱ぎ、部屋着に着替えるといった動線がスムーズに行えるようにしました。
洗濯物は、1階に洗濯干しスペースがあるので
『すべて1階で洗濯⇒洗濯干し⇒乾いたものはウォークインクローゼットにハンガーを掛け簡単にしまう』
事が出来、とにかく時短ができます。
家事動線をしっかり考えたおかげで忙しい毎日も作業がスムーズに進みます。
以前の家は古い中古住宅であった為、冬場はとても寒かったのですが、アキュラホームの住宅は室内温度が5~7度くらい暖かいです。
全館空調もつけませんでしたが、つけなくても全く問題なく、日々快適に暮らしています。
リビングの吹抜けは解放感を感じられ、窓が高い位置にあるため、昼間は電気をつけなくても十分に明るさが確保できています。
吹抜け部分にある室内の小窓は寝室と繋がっているので、朝は誰かが起きると、夜は主人が帰宅すると明かりが灯るので、離れていても家族との繋がりを感じられるのが嬉しいところです。

 

子どもたちの秘密基地

子供たちが自由に遊べる、子供たち専用のプレイルームを作ってあげたいという思いが元々あり、そういった事も意識しながら展示場巡りをしていました。
アキュラホーム蟹江展示場は、天井高1.4mの空間にシアタールームや子供のプレイルームがあり、遊び心に溢れた展示場になっていました。
色んな住宅会社を回りましたが、そういった遊び心があり、子供の事を考えた作りをしている展示場は意外に少なかったので、一層アキュラホームに心惹かれたのを覚えています。

実際に子供たちのプレイルームとして、天井高1.4mの小屋裏を作りましたが、庭のスケートスペース同様、兄弟仲良く楽しそうに遊んでくれているので、作ってよかったなと思います。

 

アメリカンハウスに近づける為に細部にもこだわりを

アメリカンハウスによくある柱は、「ホウキ」と呼ばれる三つ又の部分をどう見せるかがとても重要なのですが、省令準耐火という防火構造を取得したうえで、この「ホウキ」を理想の形に仕上げるのが想像以上に難しかったです。

現場の外壁屋さんも、かなり試行錯誤してくれて、出来上がったものはまさに理想通りでした。
正直、設計の時点ではどんな風に完成するのかイメージが付かなかったのですが、とても気に入っています。

家の外観にも大きく響く玄関扉は、海外から輸入しました。

玄関扉に関わらずですが、インテリアコーディネータさんに要望を伝えると、何でも調べてくれて、取り寄せてくれました。
扉の取っ手なども一つずつ自分たち好みのものを選んで、アメリカンハウスのイメージに近づくようカスタマイズしました。
日本製のものより値は張りましたが、とっても満足のいくものに巡り合えたと思っています。

 

住み手の事を考えた家づくり

持ち込みのガラスブロックの位置も迷っていましたが、現場の大工さんが一緒になって考えてくれました。

ガラスブロックの反対側のクロスがターコイズブルーで、ガラスブロックを通して色がきれいに反射するので、住み始めた今でも、この位置につけてもらって良かったなと思っています。
持ち込み品でしたが、とても丁寧に扱っていただき嬉しかったです。

大工さん以外に、クロス業者さんもクロスの貼り方について、「設計ではこうなっているが、本当にこれでいい?こっちの方が貼った後に違和感が無いと思う。」と提案をしていただきました。
図面では分からない細かな部分も、確認せず施工してしまうのではなく、それぞれの分野のプロの皆さんの経験談を踏まえ、臨機応変に色々な提案をしてくれました。
そのおかげで、納得がいく仕上がりに施工していただけました。

また、様々な業者さんとお会いしましたが、みなさん、こういった細部まで配慮してくれて「住み手の事を考えた家づくりをしてくれている」と実感する事が出来ました。

 

大満足のいく家づくりが出来た理由

ふらっとアキュラホームの展示場に立ち寄ったのが出会いのきっかけでしたが、正直アメリカンスタイルよりもモダンな感じの施工事例が多いので期待はしていませんでした。
ただ、愛知県と静岡にアメリカンスタイルの住宅の施工事例があったこと、営業の林さんと出会い、幅広い知識と、人間性に安心と信頼を寄せる事が出来ました。
その林さんに「アメリカンハウス建てられますよ!」と言っていただいて私たちのイメージを写真で伝えたら、すぐデザイン図を用意してくれ、「これだ!」と思いました。

もちろん輸入住宅のハウスメーカーやフルオーダーが出来る工務店、アメリカンハウス専門の業者でも見積もりや打合せをしましたが、
引っかかる点、金額、信用、雰囲気、接客対応を総合的に判断してアキュラホームを選びました。

設計担当の長江さんは、アメリカンハウスに外せないものを伝えたら、何でも知っていて、本当に頼もしく、安心して組み合わせなどの相談が出来ました。

地盤工事から、家が完成するまでの期間、休日のたび楽しみに見学に行っていました。
家づくりをしている工程を一から見られたり、現場の声が沢山聞けたりしたので、実際に足を運ぶことで貴重な体験ができました。
何より、現場の大工さん外壁屋さん、電気屋さん、クロス屋さんなど、みなさん業種を超えて協力している雰囲気が良かったです!
家が完成するまでの期間も、完成して暮らしている今も、大変満足のいく家づくりが出来ました。

営業担当:林 卓也