AQ QUALITYAQ Groupの分譲住宅

Column

住まい選びのポイント
断熱 2022.10.28

住まいの断熱性・気密性はなぜ大切? AQ Groupのこだわり

高温多湿の日本では、住まいの断熱性・気密性を高めることが不可欠です。お住まいを探している方は「高気密・高断熱」という言葉を聞いたことがあると思いますが、実際にはどんな住宅なのか疑問に感じていらっしゃるのでしょうか? そこで本記事では、住まいの断熱性・気密性についてわかりやすく解説します。

断熱性・機密性とは?

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断熱性とは、外の冷気・熱気を家の中に入れず、家の温度を保つための性能を指します。一方、気密性とは、家の隙間を表したもの。つまり、高気密・高断熱の家とは「住まいの温度が一定に保たれやすく、なおかつ家の隙間が小さい家」ということです。断熱性と気密性は、セットで効果を発揮します。 断熱性は「UA値(外皮平均熱貫流率)」、気密性は「C値(隙間相当面積)」で表されます。いずれも、数値が低いほど性能が高くなります。

高気密・高断熱の住宅のメリット

高気密・高断熱の住宅には、次のようなメリットがあります。

▶快適

高気密・高断熱の家は、家の温度が一定に保たれやすいという特徴があります。外気の影響も少なくなるため、夏は涼しく、冬は暖く、一年中、快適に過ごせます。

▶住まう人の健康に寄与

家の中で温度差が生じにくい高気密・高断熱の家は、住まう人の健康にも寄与します。浴室と脱衣所の温度差から起こる「ヒートショック」や暑さが引き起こす「熱中症」、急激な寒さから起こる「高血圧症」などを予防できます。

▶光熱費を削減できる

高気密・高断熱の家は、冷暖房効率も上がります。外気の影響を受けにくいことから、空調が不要な季節もあるほどです。光熱費も大きく削減できます。

これからの断熱性能

断熱性能、現行と改正後の概要 (出典:国土交通省)

住宅の省エネ性能を定めた「省エネルギー基準」は、これまで幾度も改正されてきました。従来までの断熱性能の最高等級「4」は、2016年に施行された建築物省エネ法の基準です。しかし、2025年に現行法は改正されることが決まっています。 現行法では、一般的な住宅の基準適合は任意ですが、25年からは新築されるすべての建物に省エネ基準適合が義務付けられます。すなわち、これまでの最高ランクであった「断熱性能等級4」が最低ランクになるということです。 これに伴い、2022年4月に「断熱性能等級5」が、10月には「断熱性能等級6・7」が新設されています。

AQ Groupの分譲住宅の断熱性・機密性

AQ Groupの分譲住宅は、一歩先を行く断熱性・気密性を有しているため、快適かつ安心して住み続けていただけます。

▶省エネ基準超える断熱性能

lowe 複層ガラス 説明

AQ Groupの分譲住宅の断熱性能は、2016年の外皮基準を25〜35%と大幅に削減。これは、2025年法改正後の基準も満たす水準です。窓ガラスには「Low-E複層ガラス」を採用し、断熱性・気密性を高めています。

▶24時間換気

換気イメージ

高気密・高断熱の家は、気密性の高さから「換気」が不可欠です。AQ Groupの分譲住宅では「第3種換気」を採用し、24時間、自動的に室内の空気をクリーンに保ちます。

▶壁内結露も予防・小屋裏換気

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木造住宅にとって、湿気は大敵です。湿気は、快適性を下げるだけでなく、木材にも悪影響をもたらします。AQ Groupの分譲住宅には、居住スペースのみならず、小屋裏にも湿気がたまらないよう、すべての住宅の小屋裏に換気口を設けています。また、壁の中に結露が生じないよう、外壁通気工法を採用。見えないところにまで配慮し、木材の老朽化を防ぎます。

一歩先を行く高気密・高断熱住宅を ご体感ください

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住まいの気密性・断熱性を高めることは、住む人の健康と快適な暮らし、そして家の寿命のために非常に重要です。AQ Groupは、いち早くこの点に着目し、高性能な住宅を作り続けてきました。AQ Groupの“こだわり”をぜひご体感ください。