2021.07.07

その他

アキュラホームグループ コロナウイルスワクチン職域接種
一回目接種者6,500人に調査実施
働く世代の貴重な参考データとして公表
職域接種を実施する団体、今後接種予定の人へ参考データとしても

木造注文住宅を手がけるアキュラホームグループ(本社:東京都新宿区、社長:宮沢俊哉)は、職域での新型コロナウイルスワクチン接種を開始する政府の発表方針を受け、翌日6月9日(水)にはいち早く職域接種を実施する旨を発表。医療関係者、高齢者にしか進んでいなかった地方自治体での接種率のスピード向上の一翼を担えればということで、一次申請として1万人、また二次・三次申請を含め合計3万人規模での接種計画を立て、進めてきました。(現在はワクチン供給量不足を受け、二次・三次申請は取り下げております。:https://www.aqura.co.jp/newsrelease/210705/

東京会場では6月23日(水)を皮切りに、一次申請分の1回目の接種を、5日間で5,000人に対し7月3日に終了しました。また、東京会場の他、大阪会場でも6月29日(火)に接種がスタート、7月5日までに約1,500人の接種が終了、合計で約6,500名への接種が終え、7月5日(月)に1回目の接種が終了した人全員にアンケート調査を実施、6日(火)までに5,000名以上から回答を得ました。(COVID-19ワクチンモデルナ筋注による接種です)

▼20代から50代を中心に5000人超から回答、働く人世代の貴重な参考データとして活用してほしい

アキュラホームグループでは全国の従業員約1,400人とその家族だけでなく、取引業者やお取引のある地域工務店、その従業員やご家族、さらにお施主様(アキュラホームで建築いただいた方)にまで対象を広げ、1日平均1,000人以上の職域接種を、無事故で進め、接種者である取引業者や工務店の皆様からは多くの感謝のお声もいただいています。

今回のアンケートは、その結果を広く世の中に知らせ、今後の若年層接種に役立てていただくために協力を依頼し、約1日で5,000人超から回答をいただきました。今までの接種後の副反応のデータは、主に先行していた高齢者が多く含まれていたものが多かったですが、実際に働く現役世代のデータとして職域接種を実施する団体や、今後接種を受ける人への貴重なデータとなると考えます。

▼97%が安心して受けられたと回答する一方、副反応は72%に上り、その多くは腕や筋肉の痛み・腫れ

ワクチン職域接種については97%の方が「安心して受けられた」と回答。また今回の職域接種については99.9%の方が「とても良い」「良い」という結果でした。

副反応については72%の方が「あった」と回答しました。具体的には、「腕の痛み・腫れ」が最も多く、次いで「筋肉の痛み」、「倦怠感」、「37.5度~38.9度の発熱」という結果になりました。また、これらの副反応については、接種当日に発現した方が48%、翌日に発現した方が46%と、ほとんどの副反応が翌日までに出るケースが多く、発生後1日で治った方は23%、2日で治った方は46%、3日で治った方が31%という結果となりました。また男女別に見たところ、副反応があった男性は全体の65%に対して、女性は81%と、女性の副反応が圧倒的に多くでていることがわかりました。副反応についての年代別調査では、30代の78%が「副反応あり」の回答で最も多く、次いで、20代が75%、10代、40代が70%という結果になりました。

弊社では7月7日(水)以降も大阪会場の接種が予定されており、本日時点での接種者は合計7,200人以上となる見込みです。この方たちに対し、今後、副反応の内容についてさらに細かく伺い、実態を明確にしていくことを予定しています。

弊社の職域接種については、当初の厚労省からの呼びかけによりワクチン早期接種にいち早く応じたものの、一転ワクチン不足に転じ、弊社でも一部ワクチンの入手が不透明な状況のなか、今後は7月21日(水)より開始する2回目の接種に向け、ワクチン確保を優先とし、従業員や家族、取引業者様やそのご家族、中小工務店やお施主様などが安全・安心な暮らしを取り戻せるよう、グループ一丸となり取り組む所存です。

※アンケートの回答の副反応、痛みなどは個人差があり、あくまでも個人判断での回答であり、医療診断の結果ではありません。