こんにちは!愛知県(名古屋市・日進市・大府市・蟹江町・春日井市・一宮市・津市)を中心に注文住宅の家づくりをしているアキュラホーム名古屋支店です。

 

 

はじめての家づくりでは土地探しに始まって資金計画や間取り決めに各種手続きなど、やらなければいけないことがたくさんあります。
どれも初めてのことばかりで戸惑うことも多いし、いざ完成してから「こうしておけばよかった」と思うこともあるかもしれません。
時間をかけてこだわり抜いて建てたはずなのに、気になる部分が目について、時間が経つにつれて後悔の念が湧く思いはしたくないですよね。
ですが実際に家を建てた後で『後悔した…』という声は、少なからずあります。
先に家を建てた方の「やっておけばよかった」ポイントを知ることで後悔や失敗を防ぐことができます。

今回は先人たちの失敗談や経験を活かして、理想の家づくりを楽しみましょう。

 

やっておけばよかったこと

ここからは、実際によくある「やっておけばよかった」ポイントを紹介していきます。

 

① コンセントが足りない!もっと欲しい!

家づくりの際の悩みのひとつとなるのが、コンセントです。
しっかり検討したはずなのに、実際に暮らし始めてみたら「コンセントが足りない」という後悔の声を聞くことも少なくありません。
家にある家電製品をみると、コンセントを必要とするものは意外と多いです。
家事を楽にする家電製品の売れ行きが好調ですが、それだけ適切な位置にコンセントが必要です。
「テレワーク」「おうちレジャー」「オンラインレッスン」などの新しい生活様式にも、コンセントは欠かせません。
今後の家づくりには、新しい生活スタイルに必要なコンセントを見極めて計画を立てることが、さらに重要になってきています。

ブレーカーのアンペア数が足りず、一つの部屋に家電が集中すると電源が落ちてしまうのもよくある失敗談。
各部屋で使う家電や充電が必要なアイテムをシミュレーションし、必要十分なコンセントを配置しましょう。

入念に計画したつもりでも忘れがちなコンセント・照明計画のポイントをご紹介します。
どれもこれからの時代を、より便利に快適にしてくれるものばかりです。

☑キッチン

コロナ禍をきっかけに家で調理したり家族で食事をする機会が増えたことで、ほったらかしで調理ができる電気鍋やおしゃれなパン専用トースター、ホームベーカリーなどを購入する人が増えています。
料理やお菓子作りでおうち時間を楽しむ人が増加している傾向にあるので、作業スペースの近くやパントリーにコンセントを多めに設計しておくと便利です。

 

☑ダイニング

ホットプレートやIHクッキングヒーターなどの卓上調理機器が使いやすいように、テーブル調理用のコンセントも計画に入れておくことをおすすめします。

 

☑掃除機用

コードレス式の掃除機を使われる方は、掃除機を収納する納戸などにコンセントを設けると便利です。
また、SNSなどで「ルンバ基地」を目にされることがあるかと思いますが、そういった掃除ロボット用のコンセントもあると良いでしょう。
2階建て以上の家ならそれぞれのフロアにコンセントをつけると安心です。

☑テレワーク

ワークスペースの周りにコンセントが多めにあると、PCやプリンターなども使いやすくて重宝します。
スマートフォンやタブレット、ワイヤレスイヤホンなど、仕事の必需品の充電にも便利に使えます。

 

☑おうちレジャー

家で家族が楽しい時間を過ごすためにも、コンセントは多めに計画しましょう。
最近はリビングにはホームシアター用や、お子さんのゲーム機用のコンセントを付ける方も増えています。
また、バルコニーでキャンプをする「ベランピング」をされたい方は、バルコニーに外用コンセントがあると良いでしょう。

② ランドリースペースをつくればよかった

ランドリースペースとは室内に作る洗濯物を干すスペースです。
雨や風が強い日も気兼ねなく洗濯物を干せるので、あとで欲しくなることが多い間取りのひとつです。
特にお子さんがいると、毎日大量の洗濯物があるので天候に左右されない室内の物干しスペースは必須といって良いかもしれません。

共働きで日中に洗濯物を取り込むことが難しくても、ランドリースペースなら干しっぱなしで大丈夫です。
スペースを取るのが難しい場合は、バルコニー前の廊下など日当たりのよい場所の天井に物干し金具を設置しておくのも良いでしょう。

③ 玄関をもっと広く取ればよかった!

間取りを決める際に、居住スペースを広くしたいので玄関は他の部屋と比べると、スペースを削る対象になりやすいです。
家族はもちろん、お客様も出入りをして、家の顔とも呼ばれるスペースです。
最近は、出入りのためだけでなく、ライフスタイルに応じていろいろな用途に使われています。
例えば、来客が多いので広めにしたい、ちょっとした接客スペースとしても使いたい、家族でアウトドアに行くのでキャンプ関連グッズの収納をしたい、帰ってすぐに手を洗えるように手洗い場を設けたいなど、ライフスタイルに合わせた希望を考えていくといいです。

どうしても玄関の床面積を増やせない場合は、間取りの工夫で広く見せる方法もご提案しています。
例えば階段下のデッドスペースをシューズクロークにしたら、その分玄関を広く見せることができます。

④ 家族が集うリビングをもっと広くすればよかった

リビングは家の中心であり、もっとも広い空間です。
そのため、リビングを広々と活用することでそこに住む人にとってもメリットとなることがいくつかあります。

住まいの主役であるリビングは、「もっと広くすればよかった」と思うことが多い場所です。
図面の床面積だけで計算してしまい、いざ家具を運び入れたら予定よりも狭く感じてしまう事もあります。

リビングが広いと開放感のある空間となりますし、必要な家具やインテリアを設置しても十分にくつろげるスペースを確保できます。
逆にリビングが狭く収納スペースが足りないとものが散乱して見えてしまいがちです。
リビングの間取りを考える際は、家具を入れた後の空間イメージと収納スペースなども十分確保できる広さを考慮して間取りの設計をしましょう。
リビングに床面積を回せないケースは、吹き抜けで天井高をアップしたり、大きな窓で視覚的な広がりを出したり工夫できます。
廊下をなくしてリビングを回廊のように使う間取りも人気があります。

 

 

いかがでしたでしょうか。

家づくりをした人の声は参考になることが多いのではないでしょうか?

次回の記事では引き続き、後悔ポイントの断熱性や採光などについてご紹介します。

 

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