2023.03.22


マイホームの購入時、ほとんどの方が使う住宅ローン。初めての大きな買い物だからこそ「失敗したくない」と調べ始めてみても、わからない言葉が多く「結局どうしたらいいのかわからない!」となってしまいがちです。

そこで、今回は浜松・浜北・袋井・静岡・藤枝を中心に注文住宅の家づくりをしているAQURA HOME静岡支店が、住宅ローンにまつわる用語をわかりやすく解説します。今回は、基本中の基本となる借入に関する言葉の意味を解説します。

▶︎住宅ローンの基本用語①借入に関する言葉

住宅ローンを組む際に、借り入れ(ここでは、金融機関から個人がお金を借りること)をするために、様々な費用が必要になります。

例えば、住宅ローンの借り入れ時に使う費用としてよく使われる言葉は次の通り。意味とともに解説しましょう。

(1)頭金

住宅を購入する費用から、ローン借り入れ分を引いた金額です。例えば、土地購入費含めて4,000万円の家を建てる際に、住宅ローンを3,000万円借り入れるなら、頭金は1,000万円。

貯金から支払ったり、ご家族からの資金援助分を頭金に使うケースもあります。ここ最近は頭金0円で住宅ローンを組むケースも増えてきています。

(2)元金

元金とは、単純に借りたお金のことを指す言葉です。実際に住宅ローンを返済する際には、元金に、利息をつけて返済していくこととなります。

(3)諸費用

家を購入する際にかかる諸費用とは、物件価格(家や土地の購入費用)以外にかかるお金のこと。住宅ローン関連の諸費用としては、事務手数料や保証料、団体信用生命保険特約料、火災保険料などを指します。

(4)事務手数料

住宅ローンを組む際に必要となる事務手数料は、金融機関に支払います。金融機関によって名称も「融資手数料」「事務取扱手数料」「融資事務手数料」など言い方がバラバラ、費用の額も違います。

次回は、金利が違うと何が違うのか、固定金利と変動金利の違いなどを解説します。どうぞお楽しみに。

また、これから家を建てるにあたって、住宅ローンや家づくりに関することは、お近くの展示場まで気軽にお問い合わせください。家づくりの経験豊富なスタッフがサポートさせていただきます!