2023.03.25
注文住宅の家づくりをされる方の大半が活用されている住宅ローン。金融機関によっても条件が異なるなど、「どこから借りればいいのか」「どんな金利プランで借りれば良いのか」わからないことはたくさん!
そこで、今回は浜松・浜北・袋井・静岡・藤枝を中心に注文住宅の家づくりをしているAQURA HOME静岡支店が、住宅ローンの金利やプランに関する基本用語を解説します。
▶︎固定金利と変動金利
住宅ローンの金利には、大きく分けて固定金利と変動金利の2つのタイプがあります。
この2つの違いは、借りる際に設定された金利が、将来変わるかどうか。
「固定金利」は借り入れた際の金利が返済完了までずっと変わらないタイプです。
返済計画を見通したい方、将来金利がどうなるか不安を感じている方は、固定金利を選ぶことが多くなっています。
一方で「変動金利」は、金融情勢の変化などにともなって、返済途中でも金利が定期的に変化します。
変動金利には一定期間固定金利が適応されるタイプもあるので、返済計画に合わせて選ぶと良いでしょう。
現時点では、金利が安いのは変動金利です。
▶元利均等返済と元金均等返済
もう一つ、住宅ローンを組む上で理解しておきたいのが住宅ローンの返済方法。
「元利均等返済」と「元金均等返済」の2つのタイプがあります。
「元利均等返済」は、毎月の返済額が一定となる返済方法です。元金と利息の合計金額が一定なので、毎月の返済計画も立てやすくなります。
もう一つの「元金均等返済」は、毎月決まった元金の返済額に、利息を加えて返済していく方法です。
<特徴まとめ>
「元利均等返済」
→毎月の返済額が一定
→初期の返済額は安く抑えられるが、金利も含めたトータルの返済額は元金均等返済よりも多くなる
「元金均等返済」
→毎月の返済額は変動あり(金利が別のため)
→住宅ローン返済開始当初の返済額は高くなるが、トータルの返済額は「元利均等返済」よりも少なくなる
今回は、基本的な言葉の意味を解説しました。
家を建てる際には、もう少し具体的にご予算や返済時の金額をシミュレーションしながらどちらが良いかを選ぶことが大切です。
アキュラホームでは、大切な家づくりをライフプランを踏まえてご提案いたします。
ぜひ気軽にご相談くださいね!