7.改善

PDCAを繰り返し、会社の文化として推進する

2019年9月は台風15号で千葉県を中心とする関東地方に、10月には台風19号で埼玉県をはじめとする関東地方に、さらに甲信越や東北地方に大きな被害が出ました。アキュラグループでも担当部署の皆さんが現場で対応してくれました。お客さまの住まい、働く皆さんの住まい、そして親戚、実家などの住まいなどについて、復旧などに走り回ってくれました。

ほんとうに皆さんよくやってくれましたが、そこで感じたのは、良かったことも悪かったことも、常に反省、分析して、それを次に活かしていくことが大切だということです。悪かったことはもちろん、良かったことも分析して、PDCAとして常に改善していくわけです。それをアキュラホームやジャーブネットでは推進していきたいと考えています。PDCAを推進していくことこそが、理想のつくり手のあるべき姿だと思うからです。

良かったことも悪かったことも改善に活かす

翻ってみれば、私は小さなころから失敗続き、間違いだらけの人生でしたが、小学校6年生のとき、先生に教えられたのです。私はほんとうにやんちゃな生徒で、周りに迷惑ばかりかけていたのですが、先生はそんな私に、「間違ったときにはそれを見直す、それが人間の価値だ」と教えてくれました。間違うのは当たり前、それを見直して成長していくのが人間なんだというのです。そう諭されたときには、感動して涙が出ました。

トライ・アンド・エラーで、失敗してもそれを次に活かしていくことが重要です。間違ったときに、どう考えて、どう改めていくのかを教えてくれました。

現実には、失敗したことをいわなかったり、隠したりすることがあります。しまいには、ウソをついたりしてしまいます。それではいけません。明るみに出して、改善してこそ進歩します。

継続した改善への努力がグループのDNAに

大工として独立した当初、リフォームの仕事をしたことがあるのですが、ハウスメーカーで建築した住宅の依頼もきます。特に、台風のあとなど、あちこちで雨漏りが発生しますが、メーカーに頼んでも人手が足りなくて対応が遅くなることもあります。そうしたときは私の会社にも依頼が来るわけですが、一度リフォームすると、その後はこちらの責任になってします。これはほんとうにいい勉強になりました。

アキュラホームで住宅を建てるようになってからも、正直いってはじめのうちは雨漏りがありました。台風のときに雨漏りの連絡を受けると、夜中でも飛んでいきました。もう雨漏りをさせてはいけないと必死に取り組んだ結果、10年で雨漏りしないようになり、他社の人からも評価いただけるようになりました。すべてPDCAを推進することで改善してきたのです。「勝って兜の緒を締めよ」と言うように、現在も、年々大型化する台風にもびくともしない安全・安心な住まいを作り続けるために、技術開発を進めています。こうした改善への努力を常に繰り返し、当たり前に実行していける組織を作っていきたいと考え、日々取り組んでいます。

※写真キャプション:首都圏では、台風に備えて計画運休も実施された

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